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繊細な私にとって地元暮らしは窮屈に感じるというお話

地元に帰省してから4年が経ちました。
地元に帰省してから『人との関わり』が妙に億劫になり、普段は親と数人の友人としか付き合いがありません。(会社は親の会社ということもあります。)

というのも、どこか『昔の自分を知っている人間がいる』ことが嫌だ、という感覚に陥っていることに加え、社長の娘だという視点で見られている(特殊)のではないかという、過度な思い込みがあるからなのだと思います。


私は、大学、新卒の会社と『自分のことを知らない人と関わりたい』という気持ちが強く、地元を離れた生活を7年間送ってきました。この7年間は、周りを気にせず積極的に人とコミュニケーションをとることができていました。きっと、過去の自分にとらわれずクリアな状態で接することができたからではないかと思っています。

現在、親の会社に就いて4月から4年目となります。転職しようか、新しい事業を展開しようかで悩んだまま時間が過ぎていきました。変わらないのは『地元の人間と交流することが不安』ということです。

というのも、会社付き合いで、あまり仲良くしていなかった中学の同級生に話しかけられ、自分が『微妙な態度』をとってしまったことがきっかけでした。この会社にいる限りは何度か付き合いはあるのですが、どうしても『話したことのない中学の同級生』という立ち位置が自分にとっては恥ずかしいというか、素直に『いやだな‥』と感じていました。(地元以外では、そういうことが起きなかったので尚更)今はあまりきにせず、仕事のことだけでのやり取りにしてますが…


また、親の仕事をし始めてから『親とのけんか』も増えてしまい、今までかかえていなかったストレスも抱えるようになりました。現在29歳なのですが、10代の頃と異なり喧嘩することによっての『罪悪感』がとても大きくなりました。


転職してしまえばいい話ですが、親も高齢になり心配で離れることもすぐにはできない自分もいます。そういった心の葛藤と向き合いながらではありますが、自分が思い込みすぎている部分は絶対にあると思ってるので、少しずつ会社外でのコミュニティ生成や、興味がある分野にたどり着けるようにアンテナを張って地元での生活を頑張ろうと思っています。


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