すみえこ

長崎県で生活を営んでいます🦤|何か作ることに心躍らせています🌻|北海道の道東にある北見…

すみえこ

長崎県で生活を営んでいます🦤|何か作ることに心躍らせています🌻|北海道の道東にある北見市出身|大学は函館。築108年の#わらじ荘卒業|

マガジン

  • 「荘」日誌

    • 47本

    函館市弁天町「旧野口梅吉商店ーわらじ荘ー」と「旧西浜旅館-みなも荘-」「旧中国茶屋−きらく荘−」に住んでいる荘民が発信する日々の日誌です。 毎日の生活を10年後も笑えるような、そんな手紙をここに書き連ねます。

  • すみこの日記

  • 今日の食卓の彩り

    「食卓」という響きはなんだか落ち着く。 私にとって食卓を囲むのは特別な存在の人たち。今日、その食卓を彩ってくれるのは何なんだろう~~

最近の記事

ちょっときしむ『ベッド』に包まれて

すきなおうちに住んで、ずううっとやりたかったこと 「生活を創ること」つまり、生活で使うものを自分の手で作ってみること。 家具、お野菜、器、洋服、その他もろもろ「いきる」に必要・もしくは無くてもいいけどあったら良いものを自分の手で作りたい欲がすんごくあるんです…。 今春、北海道から長崎県に越してきたので…ほとんどの大型家具は北海道に置いてきました。 (置いていって、ご迷惑をおかけしていたらごめんなさい。その場合は処理しにお伺いいたします…) そのため...おうちはまっ

    • ピロートークって

      どんどん発想が広がるとき どんどんいいアイディアが浮かぶとき どんどん頭の中が思考・理想・情景・感情・言葉でいっぱいになる瞬間ってどんな時ですか?? わたしは ー-----ー--------*ー---------ー--- お風呂場で髪の毛をシャンプーでごしゃごしゃしているとき 座って目をつむっていとき 身体が元気な時にちょっとだけ凝った料理・お菓子を作るとき 良い景色をバイクのヘルメット越しに見ているとき 寝る前、部屋の電気が消え真っ暗の中で布団の柔らかさに

      • 数字を追わない時間の開放感たるものよ

        なんとなくの日記。 今日は、ほぼ定時ダッシュしてスーパーに寄りおうちに帰りました。 なんかすっきりしたい。なんかもやつくときは食べがちだから、できるだけ外を走るか歩くかするように心がけよう!としているところ。 走ることのストレス発散効果は絶大と、どこかの文章で読んだ記憶がある...。 証券会社で働き、数字に追われるストレスを発散するために、走って、ストレス以上の刺激を体に与えることで快感を得られる的な内容だった気がする...。 いつもNIKEのランニングアプリを使い

        • *荘とすみえ 第3巻*【共同生活であったらちょっとよいこと・もの】

          こんにちは。すみえです。今回は『荘』にて2年と4ヶ月の間、荘民と共に暮らしを営んできて感じた 【共同生活であったらちょっとよいこと・もの】 を一挙大公開致します!(拍手) 書いていて思ったこと。 それは... 「共同生活」に限らず、生きているうえであったらよいこと・ものだったということです。 ということで 「こんなこと・ものあったらいいな――――――!!!」 ということをまとめてみました。 はじまり~はじまり~ と...思いきや。前段に共同生活に関する抱い

        ちょっときしむ『ベッド』に包まれて

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          *荘とすみえ 第2巻*【なぜ荘に暮らすのか?卒業論文執筆完!】

          そう そうなんです。 「なぜ荘に暮らすのか?」 この問いを基に卒業論文を執筆しました。 もともと文章や論理を構成することが大の苦手な私ですが、あっち行ったりこっち行ったりしながらもなんとか卒業論文を書き終えました。 ひと安心 ひと安心 ひと安心ということで、近所のお散歩を楽しんでいました。 という訳で、今回の第2巻は荘に関する卒業論文を「なぜ書こうと思ったのか」、そして「何を書いたのか」、「どういう構成でまとめたのか」の三本立てでお送りいたします。 Ⅰそもそ

          *荘とすみえ 第2巻*【なぜ荘に暮らすのか?卒業論文執筆完!】

          *荘とすみえ 第1巻*【わたしにとって荘とは】

          2021年9月。荘ってなんだろね。が発着点 (この題名を書き...執筆している現在は2021年の12月。 3か月間眠っておりました。) 結論から申し上げると... 荘は…わたしにとって 「小さな社会」であり「家」である。 そして、自分の居場所を創り出す空間でもある。 これが現段階の結論です。 今日のすみえこのリクエスト曲は... Ai iwasaki で「 Twilight 」です。 流しながら、お読みください。 Ⅰ「小さな社会」 「小さな社会」とは...。

          *荘とすみえ 第1巻*【わたしにとって荘とは】

          秋のお散歩 秋の陽に心くすぐられて

          『秋』ですね。 夏至にはお空の真上から私の腕を照らし、こんがりきつね色に焼いていたおひさまの光。 徐々に徐々に函館山の頂上と黄道(太陽の通り道)が近づいてきていて、秋晴れの時は常に西日を浴びているような気分。 そう、だから。なにか心にしみわたる。 そして無性になにかに対して恋しくなる。 夏 それ自体が恋しいのか 夏の思い出が恋しいのか 冬の寒さの中でぬくぬくすることが恋しくなるのか はたまた誰か、なのか わからない。 けれども、なにか自分の心がゆらゆら動いて自分の

          秋のお散歩 秋の陽に心くすぐられて

          トマトと時間を交換

          眺めのいい景色の見える 長めのベンチの端っこに座るわたし 数分後真ん中に座った男性 自然と「どこからきたの」と話が始まった。 昨日、刑務所から出てきたらしい。 昔ニュージーランドやペルーアルゼンチンへ、遠洋漁業に行っていた話。 家を建てた話。 娘さんが私と近い年齢だという話。 今仕事を探していて今日ハローワークに行くという話。 船のエンジン関係のお仕事をしていた話。 飛行機のジェットエンジンの話。 根室や釧路にも漁に出ていた話。 なんで刑務所に行ったのかという話。 飼

          トマトと時間を交換

          すみえー荘での5月

          改めて数えてみるとわらじ荘に住み始めて1年8か月が経っていました。たかが数年、数か月ですが されど1年8か月です。本当に多くのことを感じて多くのことを経験しているなと更に実感しています。  今月は何かと転換期でもあり停滞期でもありました。旧友と連絡することが増え、それぞれ考えることをただ話す時間。中型バイクの免許を取り始め、マニュアルの運転が楽しすぎる教習。卒業後のことを悠々と計画する時間。こんなに緩くていいのか自分!と喝を入れたくなる時もあるけれども、本当に自分にとって良

          すみえー荘での5月

          おうちの香り

          あ、懐かしい。 あの時かいだかおりだ。 落ち着くな。 といった瞬間が偶に訪れる。  小学校のとき団地の友達の家に遊びに行った時の階段に漂う、いろいろなおうちのにおいが混ざって独特な柔らかみのある香り。  子供の時「ちょっとまっててね~」と言って毎度チョコレートを貰うために回覧板回しをしに行っていた隣のおばあちゃんのおうちの懐かしい香り。  年に数回帰る祖父母の住むまちの夜の外のにおい。昼間に温められたコンクリートが夜風にあたり冷え、蒸散した少々焦げ臭い香り。おうち

          おうちの香り

          わたしー4月

          あたたかくなりわらじ荘の入り口がひとつ、ふたつ、みっつと増えていく。 みっつめの扉 縁側を開ける喜びは長い冬をかみしめてきた自分へのご褒美みたいなものだな。 今月から 荘での出来事・わたしの動きの振り返りをきちんと言語化しておこうと思います。今まで概念的なものが多かったので。 2021年4月 出来事 ◎弁天町町内会に学生が侵入 4月の第2・4金曜日に弁天町会での活動がスタートしました。 第2は「しゅくだいくらぶ」:お勉強を一緒にするもの 第4は「スマイルくらぶ」:ボー

          わたしー4月

          かたちと色と柔らかさ

          やわらかなまる カツカツ転がるしかく 不動なさんかく ゆがんだまる 日の差し込んだようなやわらかなきいろのまる 炎のように燃え盛る赤 のほほんとただよう緑の藻のようなやわらかなかたまり わたしが人と関わるときに心の中に現れる情景であるわたしは、滑らかなまるになりたくてもがいているまる 人によってカタチ、色、柔らかさのイメージが違う。人に対して抱く感情によってさまざま違う。何が良くて何が悪いとかはない。ただ、人によってそのイメージが一瞬で出来上がる。会ったり、話

          かたちと色と柔らかさ

          弁天町会の手つなぎ役

          2021年2月26日、日差しが温かく、柔らかくなった雪が車の尾となり飛び散っていた。長い長い凍えるような冬も終わり近づいてきたと密かにガッツポーズ。2度目の古民家の冬、何度逃げ出そうと考えたことか。 本題:弁天町会の会長と福祉部長の方、と荘(わらじ荘、みなも荘、きらく荘)のメンバー、函館市役所の方とのお話合いがあった。 趣旨としては、「弁天町会館を活用し、町民の交流を促進する」ことである。 そもそも町民が促進を求めていないという仮説も立てられる。インターネット内のコミュニ

          弁天町会の手つなぎ役

          他者への不快感は、自分の嫌な部分の鏡

          私が1年半函館の「荘」で複数の他者と生活を共にして感じ取ったことの一つです。 早くみんながいる家に帰りたい。早くみんなと共有したい。一緒に頑張りたい。家族みたいな仲間。 と思う時もあれば、反面 なんでこうするの?なんでああしないの?なん?なんで物腰が気に入らないの?なんで居心地が悪いの?なんで?なんで? と悪い方向に目が行きがちな わたし。  その感じた負の感情を捨て去ろうとせず向き合ってみようと思えるようになってきた。少しずつ感じたことをゆっくり咀嚼して、鷹くらい

          他者への不快感は、自分の嫌な部分の鏡

          今年最後の家族の食卓はおせちだった

          我が家では毎年、おせちを手作りする。わかさぎと伊達巻、かまぼこ以外 栗きんとんづくり-薩摩芋を煮て潰してみりんを加えたあのほろっと甘い香りがキッチンから食卓に漂ったら、もう私の正月は始まっている。 黒豆は愛用している圧力鍋で作れば速攻なのだが、表面にしわができないよう 弱 でゆくりゆくりと煮込む。最近とガスからIHになった我が家は火の加減を調節しやすくなった。もはや火ではないか。 花形にすることも欠かさない。人参と灰汁を抜いた蓮根はかわいらしく、かつ美しく姿を変える。もち

          今年最後の家族の食卓はおせちだった

          ’’まち‘‘のためになる空間を作りたい!

          という視点も大拙ですが。 「自分・自分たち」のためになる空間を作りたいという思いもあります。 函館市弁天町わらじ荘において 自分・自分たち、延いては函館にお住まいの方のためになる空間を「本」というツールを用いてつくりたいのです。 それが「西部地区図書館プロジェクト」です!! 目次 1.図書館の分類としては「私設図書館」  私設図書館とは何ぞや! 2.函館市弁天町わらじ荘 になぜ図書館?! 1.図書館の分類としては「私設図書館」​ 日本全国に公共図書館は 3303 あ

          ’’まち‘‘のためになる空間を作りたい!