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驚愕判決追記:大臣SP、痴漢逃走・追いかけた男性の頭蓋骨破壊男(52)、最終弁論で「無罪主張」傍聴人・つむじ必勝

裁判傍聴

ネットでめちゃめちゃ叩かれ、ツイッターにいる多くの裁判官から無期懲役、死刑の判決を受けた品●真男被告(52歳)を発見。

1度目の痴漢と傷害で逮捕された時、示談で不起訴にはなったが、警視庁の停職1か月の懲戒処分で依願退職扱いは、いかにも身内に甘い警察と断罪されてもしかたがない、その後すぐ大手民間警備会社の社員になれるとは、警察と警備会社の癒着、闇の関係が垣間見える。

2度目となる今回は公明正大な処罰がくだるのか、被害者は命の危険も心配された大変な重症を負っている。「論告求刑」「最終弁論」「被告人の最終意見陳述」。

あ!オレなら「殺人未遂」で有罪取りに行くわ、今から訴因変更しろ、被害弁償で結構な金額積んでるけど、まさか!執行猶予つけないだろうな、本当に傷害罪で大丈夫なのか?検察官と裁判官の名前晒すからな。

ネットで大炎上した元ネタ事件をご存じない方は、ニュース報道からどうぞ

にゅうてい、にゅうてい。

髪型スポーツ刈り風のツーブロやった。日焼けに白いマスク。思ったより小柄やった、身長175あるかないか。スーツ姿で体格が特別ゴツイ感じではなかった。餃子耳でもないし、言われないと武術で鍛えている元SPとはわからないと思う。

資格条件
身長173cm以上、柔道又は剣道、合気道3段以上、拳銃射撃上級、英会話ができることなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』セキュリティポリス


「検察の論告求刑」

検察官二人。

正直、途中でわからなくなった。防犯カメラ映像に被告と被害者が争う姿の一部?決定的場面?が映ってなかったらしく、専門家(助教授と呼ばれる)に2人の動きの解析を頼み、立証しようとしていたが、前提条件があるなど推測の部分が多く決定的とはいえない印象をもった。

「被害者が追いかけて掴んだ時に、被告人が左に体をひねった場合の動きは、被害者が左に力をかけていた場合をのぞき・・・・」こんな感じの論告が続いた。

「逃走中の容疑者を取り押さえようとし受けた被害を、傷害罪とする高裁の判例がある」

「被害は甚大で、被害者は開頭手術を行い、今後もリハビリが必要。」

「求刑、2年の実刑が必要。」

ここでもう一人の検察官が参戦。

「被害者の処罰感情は強く、被告人は一度じっくり考える時間が必要


「弁護側の最終弁論」

「取り調べ中、刑事が被告人が被害者に足を掛ける姿がカメラに映っているという趣旨の発言をしていたのは不当である」

「専門家の意見は推測の域を出ない」

「被害者の供述は不自然に変遷しており信憑性を欠く」

「被害弁償として500万円を支払っている、今後は自宅の売却も予定している」

「被告人の経歴を踏まえた余談による起訴であり、無罪を主張する


「被告人の最終意見陳述」

「公判中、述べたとおりです。」


私的考察

弁護人は1人だったのですが、ヤメ検なのか戦闘力がスゴイ、17時までに閉廷したい旨を裁判官に伝えられ最終弁論の時間を短縮したみたいですが、無双状態で検察の立件を否定、無罪を主張。検察側も求刑は2年ですが実刑のサインというか、ハッキリ実刑が必要って言っちゃてる。

弁護人は確かにスゴイですが、私個人は「無罪」は絶対にはありえません。確かに傷害罪では直接、足を引っかけて転ばせない(有形力の行使がない)と無罪なのかもしれませんが、そもそも痴漢を疑われ逃走しなければ被害者が転倒する事なんかない、「被告人の逃走と被害者の転倒」の因果関係を否定する事は出来ないのです。

それこそ被告人が元警察官でSPという経歴からして、逃走したら追跡される事は十分認識していたはず。

しかも、SPの資格には合気道3段以上が必須で被告人も当然、合気道の有段者でしょう、自分を捕まようとする相手を相手の力を利用し転ばせる、まさに合気道の基本そのもの。

プロボクサーの拳を凶器認定するなら、SPの合気道も凶器認定しろ、おかしいだろ。あと、弁護人、被害者の人格まで否定してる様に聞こえた、オーバーキルや。

次回、令和3年2月18日 10:30 判決 528号法廷

事件名 傷害 被告人 ●田真男 (事件番号 令和2年刑(わ)第521号)


※判決追記※

判決
「主文、被告人は無罪。」

検察官の論告求刑、ホント支離滅裂だった、物的証拠がなく情況証拠で立証したいのはわかるが、前提条件とかがあったら立証にならんでしょ。他に攻め方があったはず。

刑事の取り調べ中の「足を掛ける姿がカメラに映っている」とか、速攻バレる嘘を何でついたんだ?

執行猶予どころか無罪!!!検察、警察の失態としか言えない。無罪で自宅を売却しての被害弁償は取り止めだろうな、被害者は民事で戦って欲しい「被告人の逃走と被害者の転倒」の因果関係は確実にあるのだから。胸糞すぎ。

散文御無礼。


ニュース報道(2020年当該事件・2007年一回目)

2020年01

元SPと争い負傷の男性回復 痴漢被害者名乗り出て捜査2020.2.19 15:26
東京都千代田区の都営地下鉄神保町駅で17日朝、痴漢をした疑いがある元警視庁SP(警護官)ともみ合いになって転倒し、頭部骨折などのけがを負った20代男性の意識が戻ったことが19日、警視庁神田署への取材で分かった。10代女性が痴漢の被害に遭ったと名乗り出ており、神田署は男性に対する傷害事件とともに痴漢についても捜査を進める。
神田署によると、傷害容疑で現行犯逮捕された元SPは会社員、品田真男容疑者(52)=千葉市若葉区。「もみ合いになっただけで、けがをさせたわけではない」と容疑を否認し、「痴漢もしていない」と供述している。


男性は階段の途中で逃げようとした品田容疑者の体をつかみ、一緒に高さ約2メートルの位置から転げ落ちた。男性は頭部骨折などで意識不明となり、病院に搬送。品田容疑者はさらに逃走しようとしたが、別の男性らに取り押さえられた。
株式会社産経デジタル https://www.sankei.com/

2020年02

元警視庁SPが痴漢&傷害容疑で逮捕! 性癖も“SP”だったのか…
週刊実話2020年3月13日 01:00
早朝の混み合う電車内、50歳前後の背の高い紳士風の男が、扉の近くに立っていた女子高生の背にピタッと身を寄せる。やがて周囲の男性が「痴漢してたでしょう」と問い詰めると、近くにいた乗客の女性も「駅員のところへ行きましょう」と紳士に促した。
電車が駅に着くやいなや紳士は脱兎のごとく逃げる。数人の乗客が紳士を追う。20代の若者が追い付き取り押さえようとするが、紳士と揉み合いになり、階段の上から2メートル下へ転落。若者は頭を打ち頭蓋骨骨折で重症を負い、意識不明のまま病院へ搬送された。
他の乗客に取り押さえられた紳士は駆け付けた警察官に傷害容疑の現行犯で逮捕された。去る2月17日朝の都営地下鉄新宿線神保町駅での出来事だった。
逮捕されたのは、大手民間警備会社社員の品田真男容疑者(52)。同容疑者は「痴漢はしていないし、腕をつかまれたので振り払っただけ」と容疑を否認している。
「容疑者を取り押さえようとして大けがをした若者は翌日意識を取り戻し、19日には話ができるようになり、『階段上で男に蹴飛ばされた』と話しています。痴漢に遭った女子高生も19日には警察に名乗り出て、『確かに痴漢された』と証言しました。調べると、容疑者は警視庁の元SP(セキュリティーポリス)、同時に13年前にも似たような事件を起こし、警視庁を退職したことも分かった」(捜査関係者)
 品田容疑者は、05年2月から警視庁警備部警護課勤務(警部補)となり、SPとして要人警護を担当。07年2月からは当時の高市早苗内閣府特命大臣(現総務相)の警護に当たっていた。 SPは身長173センチ以上で柔道、剣道など3段以上、英会話ができること、拳銃操作上級、格闘術、逮捕術などの特殊な訓練を積んだ警視庁内のエリートだ。
「身体そのものが凶器のようなもの。若い男性の命がとりとめられたのは幸いだった」(同・関係者)
 性癖も“SP”だったのか…。
週刊実話 https://wjn.jp/ エキサイト株式会社 https://www.excite.co.jp/

2007年01

高市大臣SPを逮捕、車内でわいせつ 2007年07月06日付 紙面記事
電車内で女性の体を触ったとして、都迷惑防止条例違反の現行犯で、高市早苗内閣府特命担当相のSP(警護官)をしていた警視庁警護課の警部補品田真男容疑者(39)=千葉市若葉区=を警視庁葛飾署が逮捕していたことが5日、分かった。
「酔っていて覚えていない」と供述しているという。
調べでは、品田容疑者は2日午後10時40分ごろ、JR総武線錦糸町―新小岩間の下り電車内で、都内に住む20代の女子大学生の下半身を服の上から触った疑い。
乗客の男性が品田容疑者を取り押さえ、葛飾署員に引き渡した。
品田容疑者は2日、日勤を終え、東京駅近くの飲食店で同僚とビールや焼酎を飲んで帰宅する途中だったという。
北村博文警務部参事官は「被害者の方に深くおわびします。今後十分に捜査を尽くし厳正に処分したい」とコメントした。
高市内閣府特命担当相は5日午後、国会内で記者会見し、「大変驚き、心配している。詳細は分からないが、何かの間違いであってほしい」と述べた。
「スポニチアネックス」https://www.sponichi.co.jp/

2007年02

逮捕の高市早苗氏担当SP、停職処分受け辞職
7月23日18時49分配信 毎日新聞
警視庁は23日、痴漢行為で逮捕された高市早苗・内閣府特命担当相のSP(警護官)で警視庁警護課警部補、品田真男容疑者(39)について、停職1カ月の懲戒処分とした。
品田容疑者は処分保留のまま同日釈放され、辞職した。
品田元警部補は今月2日夜、JR総武線錦糸町―新小岩駅間を走行中の電車内で女子大学生の尻を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反容疑で逮捕された。
目撃者を突き飛ばし、背中などに軽傷を負わせた傷害容疑でも追送検されていた。 
ニュースサイト「毎日新聞」https://mainichi.jp/


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