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和せいろで朝ごはん~ごはん温めと玉子とほうれん草~

和食の朝ごはん、いつも炊きたてのごはんとはいきませんね。
残ったご飯を冷凍したり、多く炊いて冷凍はよくある話です。
温めなおしをするのに、レンジでチン!が定番ですが
ちょっと時間をかけるとふかふかのご飯になるのが蒸し!です。
その間に、味噌汁とおかずもできてしまうのでトータルで考えると意外にいいかも。
和せいろを使ったある日の朝ごはんをご紹介します。

1.最初にお湯を沸かす

 せいろをのせる鍋に水を入れて火にかけます。

2.その間にせいろの準備

浅型のせいろをさっと濡らしすのこをのせた上にセット

以前は、ご飯をいれておいた容器のふたをとって蒸していましたが、蒸しあがった時に容器にご飯がついて取りにくかったのでこの方法に変更しました。

深型のせいろもさっと濡らしすのこをのせて素材をのせたうつわをいれます

ほうれん草とサツマイモは、他の日に蒸しておいたものを冷蔵庫で保管してありました。
 ほうれん草は蒸した後、水で冷やしてしぼり、カットしてさっと醤油をかけてしぼってタッパで保管(水っぽさがなくなります)。
 サツマイモはまるごと蒸してラップで包んで冷蔵庫で保管。
 レンコンはきんぴらにしたものが作り置きしてありました。
 
ほうれん草を敷いてから卵を割りいれます。サツマイモは必要なだけカットしました。レンコンはそのままでもよいと思いますが、火の入れ直しかたがた蒸すことにしました。

3.お湯が沸いたのでせいろをのせます

沸騰して湯気が出ているのを確認して、蓋をとって敷板をのせます。
その上にせいろをのせていきます。

深型をのせてその上に浅型

うつわがあるものが火が強い方がよいので下に深型、上に浅型をおきました。金属の蒸器だと蒸気が料理におちるので蒸し布をかませたりしますが、木のふたは蒸気を吸収してくれるので、そのままのせて大丈夫です。

4.蒸している間にほかの料理を作ります

蒸し時間は15分にしました。その間に味噌汁を作り納豆をまぜました。
お湯を沸かすときに、隣のコンロで味噌汁の鍋をかけておくと時間のロスがありません。タイマーを15分かけて、せいろはそのまま放置です。

5.蒸しあがりました

同じ時間でこんなかんじです

玉子がもう少し柔らかい方がいい場合は、10分ぐらいでいかもしれません。
自分好みのかげんはこまめに見るのがいいと思いますが、私は横着に15分とタイマーをセットしてしまいました。
せいろから出して装います。
せいろは汚れていないので、冷めてからすのこをとって乾かします。
残ったお湯は、片付けの時に使います。

6.装います

まが玉小鉢は熱いので敷板がわりに取り皿をつかいました。

トータル30分ぐらいでの出来上がりです。
朝の30分が長いか短いかは人それぞれだと思いますが、体に良いものを美味しくいただくことは大事だと思います。ちょっと色が茶色っぽいのでトマトなど一緒に装えばよかったかも。

今日使ったうつわ


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