2月6日 創作

ふつふつと煮えたぎるように、創作意欲が湧いている。

最近出会った人がつくっているものが、全て素晴らしかった。以前はそういう人に出会うと嫉妬して殺意まで抱いていたけれど、純粋にエンタメとして楽しめた。成長している。

わたしは作れる。だから、作りたくなってしまう。
その欲求は、何に邪魔されても、自分に邪魔されても、大事な人に迷惑をかけても、失われることがない。大迷惑なことだ。人に迷惑をかけるのは、わたしにとってもとても辛い。

だけど、わたししか知らない感覚が絶対にあるから、それを形にしたいと思ってしまう。
厄介な欲求である。なんとも生きづらい性分である。自己嫌悪、被害妄想、自己顕示欲の大暴走、偏見だらけの色眼鏡かけて今日も視界良好(Creepy Nutsからの引用)である。

だけど、やっぱり具体的な創作をやっていくほか、生きる術はないのである。

人は生きるべきだ。死ぬという選択肢が最も愚かで、生きていく努力をすべきだ。


大きく関わっていたフラスコビールが公演中止になり、ひっそりと参加していた別の公演も中止になった。直後は凹まないよう気をつけていたが、なんだか今日は、ぼうっと過ごしてしまっている。

最近の、己の偉いことを数えるなら、毎日30分は創作に時間をとってることだろう。ノートやパソコンに向かったり、ギターやガレッジバンドを触ったりしている。空腹が続くと胃が荒れるように、創作も続けなければ意欲が廃れるのだと感じる。年があけてからは、いい習慣ができ始めている。続けば良いんだけど、これがなかなか難しい。

楽しいことをやってるんだから楽しみたい。
永遠に、初期衝動であれるようにしよう。

人に尽くさず、自分が気持ちいい創作を続ける。


器量の足らない船頭が人に尽くし始めたら、元も子もなくなってしまう。がんばって、わたし。

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