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俺がゆってぃだったらキョーレツ!で済ませられる自信がない。

やあ。木之元だよ。今日はおそらく手短な言葉で終わる気がする。

と、言うのも特筆するような出来事があったわけではなく、持病の躁うつ病が大暴れし、1人でどうも対処できなくなったのでこう文字にして落ち着こうと言う魂胆だ。

わざわざスワイプ&タップでここまで来た皆さんは私の精神安定にまんまと利用されるというわけだ。

と言ったものの「くそー!利用された!」というよりは意図せず人を助けたような気になってほしい。あなた方は私の救世主、いわばサルバトーレである。英雄と讃えよう。(やったね!)

今私は非常にパニックギリギリのドキドキ具合で電車になんとか乗っているのだが、この車両に飛び乗れただけでも偉いと思う。家から出れていることが奇跡だ。と、まぁ私がいかにしてここまでの精神状態に追い込まれてしまったかをこれから話していこうと思う。気分の害される方はバイチャッ。

皆知っていると思うが、現在ruggirlというバンドをギターボーカルの私1人で運営している(これからも。)。

メンバーが脱退し、1人になった時点で再スタートを表明する為、何かしら作品を作って発信しなければいけなくなった。ということで、私はEPを製作することにした。作詞作曲編曲演奏プロデュース、1人のインディーズバンドというのはありとあらゆることをせねばならない。

それがあまりに辛すぎる。ここで気づいた。

いやー、やばいなぁ。と思いながら超短期間で10曲近く書き上げ、その中から5〜6曲を選別していった。我ながらすごい。手伝ってくれたミュージシャンもたくさんいる。ありがとう。

そして、EP制作の楽曲制作の部分は殆ど完パケした。よかったよかった。嬉しいときに嬉しい話は舞い込んでくるもので、そのタイミングで作曲のお仕事をありがたいことに3件ほどいただいた。収録曲も作り終えていた上、お金もなく生活が困窮していた為快く引き受けた。

だが、木之元先生ここで気付く。

ruggirlはなんせ1人。これからジャケットの撮影、デザイン、発注、入稿、入金、並びに普段のライブの段取りが残っている訳である。シンプルに激務である。そこにEP制作期間の最も忙しい1ヶ月で3曲仕上げないといけないことになった。
多分、ここまで読んだ人のほとんどが思っただろう。「普通に考えたらキャパいだろ。」と。
だが一つ言わせてほしい。

そのときは何故かいけると思ったんです。

猛烈に自分がなんでもできるような気がしていた私はほぼ寝ずに締め切りを2週間以上も巻いて3曲作り上げ提出した。もちろん日常生活もこなしながらだ。いやー、我ながら良い曲ができた。演奏も構成もメロディも歌詞も一級品のものが書けた。と高揚していたのも束の間、

提出した途端に全てのやる気と集中力が無くなった。

それどころか、1人だと何も悲しい事もないのに寝付きが悪くなり泣いてしまったりするようになった。これは完全に鬱に入ったなと自分でもわかった。

だが普通にEPは準備しなきゃいけない、生活の為に普通にバイトもしなきゃいけない。バンドの準備もある。ああ、どうしよう。人身事故で遅延してる電車を見るだけで心が締めつけられるような感覚にも陥ってしまった。仕事中にトイレに篭り、二度嘔吐し、三度目では胃液のみを吐いて胃がキリキリする始末。

こうなると行く先は最悪でしかなく、自分がとてつもなく厄介な存在な気がしてしまい、自責の念が取れなくなってくる。少しでも冷たく当たられると死んだ方がいい存在のような気持ちになってしまう。
それから何も手につかず今に至る。人の話もよく聞こえていない。

言い方は悪いが、リタリンのようなヤバい抗うつ剤を飲んでラリってしまえるのならばどれだけ楽かとも思う。薬を飲んでも私が飲んでいるのはリチウムという抗躁剤なのでうつの状態は続く。

そして今日、電車に乗りながらこれを書いている。

今日は特にオチもなければ笑いどころもない。
電車の煩わしさや人混みのしんどさを誤魔化す為にこうして文字にしている。文字書いてたら死にたいとかそんなはずない雑念もしえるし。

いつか寛解するといいなぁ。
推敲もしていないから文章として無茶苦茶かも。読みづらくてごめんね〜。読んでくれてありがとうね〜。あと何か言い残したことはあったかな。
あ、EPは近いうち発表するよ。名曲揃いで私そろそろ売れちゃうなぁ。

ではまた。


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