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とにかく読む。読んで読んで読みまくる。

というのが、英語の上達には欠かせない。

とにかく読む。
これは時間はかかるけど、確実に力がつく方法。

母国語の日本語でさえも同じかと思います。
本を読んでると間違いなく言葉を知り身に付けることができる。

留学中、イギリスの教師にも散々言われたな。

わたしが英語を勉強したと言えるのは大学から。
まぁ入学後に周りのレベルについていけず、やる気を失いテスト以外に進んで勉強することはなかったのですが、少なくとも授業では英語に触れざるを得なかった。
とはいえ、やる気が伴ってなかったので上達した実感はありません。

4年間も英語を専攻したにも関わらず、です笑

社会人になって海外旅行に好きなように行けるようになって、でも語学力がなさすぎて、それはそれは悔しい思いをした。
はい、ここから、ちゃんと勉強しよう、留学行きたいと思うようになったわけです。

そして仕事を辞めてイギリスに行き英語の勉強をしました。
留学前の学生ビザ取得に向けたIELTSの勉強〜イギリス滞在中が、自分の中で本当に勉強したと言える期間だと思っている。

そんな時に言われてたのが、
「とにかく読め」
ということです。

読まないとボキャブラリーが増えない、
単語帳で意味だけを覚えても正しくナチュラルに使えない、
コロケーションが身に付かない

と。

これは本当にそうで、英語に毎日触れてると、例えば今仕事のメールでも自然と言葉が出てきやすい。
ちょっと怠けてると、スムーズに単語が出てこなかったりする。
ちなみに電話も同じ。

(つまりそれは、わたしの語学力がまだ不安定なことを表しているので、まだまだ勉強が必要だということですが...)

読むときは、自分のレベルに合った本を探すところから。
「1ページあたり分からない単語は3つまで」を目安に。
(これは教師陣からよく言われていたことです)

調べないと分からない単語がそれ以上出てくるような洋書はさっさと積読に回し、少しレベルを下げて面白そうな本を探すと良いです。
最初は絵本やティーン向けの小説もおすすめ。
英語学習をスタートし始めた方にとっては、この本選び、恥ずかしがってはいけない。実体験ですが、カッコ良いからとペーパーバックのビジネス書から始めてしまうと分からなくてすぐ飽きます。堂々と子供向けから始めるのがポイントかと思います。
フィクション小説も内容によってはレベルが大きく異なるので、日常生活に近いラブコメ系はとっつきやすくておすすめ。

ちなみにハリーポッターは子供から大人にも読まれていますが、あれは特殊な世界の単語も多いしページ数も多いので、決して“簡単な”内容ではないと思います。ちょっと慣れてからか、日本語でストーリーを完全に頭に入れてからの方が良いのでは。

(大学のリーディングのクラスの教科書が「ハリーポッターと炎のゴブレッド」だった時があるんですが、わたしは日本語で何度も読んでいた完全にハリポタファンだったので、その時の授業だけは完璧だったしテストもほぼ満点だった笑)

慣れない本をましてや慣れない言語で読むのって、とてつもなく苦痛。
でも少しずつ意味の分かる単語が増えと実感したとき、例えば、1ページ目に出てきた単語を最初は調べて、50ページ目くらいでようやく覚えて、100ページ目でその単語に完全に慣れ親しんだと思えたとき、自分の上達を感じて色んなジャンルの本が読めるようになったとき、その瞬間の嬉しさと感動はひとしおです。

「語学は才能ではなく誰でもやればやった分だけ上達する。」
こんな名言(ぽいこと)を言い放ったイギリス恩師もいた。
読もう。

最後にいくつか本のおすすめを。

emily giffin「Something Brrowed」シリーズ。アマゾンUSだとセット版もある!読みたい。

ジュリア・ロバーツ&オーウェン・ウィルソンで映画化もされた「ワンダー君は太陽」の原作。

高校生の日常が日記形式で書かれた「Princess Diary」シリーズ。

こちらは少し前に話題になっていた自己啓発系ですが、英語はとても読みやすいです。「チーズはどこへ消えた?」日本語翻訳版も出ています。

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