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もうすぐ台風がやってくる

全てをやめたくなるような湿度の季節が到来した。

もう少ししたら、クソ暑いけどクソつまらん夏がやってきて、
そして台風がやってくる。

そんな季節のお話はさておき、最近は小忙しくしている。
つくづく、都会に自分の居場所はないなと思う。
自分の居場所は、好きな音楽の中とか、ライブハウスの中とか、
都会から少しだけ距離を置いた場所とか、そういうところだ。

都会に居場所なんてないと思ってる人間が、日々都会で常人のふりをして、
人の気持ちが読み取れすぎて困り果てながら生きているのだから、
誰か褒めて欲しい。

僕の尊敬するテレビスターは40にもなると誰も褒めてくれなくなるって言っていたけど、それは23でも同じで、年齢とかじゃなくて、褒められやすいやつと褒められづらいやつがいるだけの話なんじゃないかと思う。

褒められるってことは、別に承認欲求とか浅はかなことじゃなくて、
自分がやってきたことや生き方の一部を肯定される事なんだと思う。
まあ、それをまとめた言葉が承認欲求とやらなのかもしれないけど。
もっと褒められたいなあ、というか褒められやすい人になりたい。
決して、やっていることは間違っていないはずなんだけどね。
そんなことを思うのだ。
そうすれば、もっと自分にとっての「居場所」は広がっていくはずなのだ。
抱えきれないほどはいらないけど、もう一つや二つ、自分の心を動かしてくれるような居場所が欲しい。

いやでも、それも高望みかもしれないね。
今、僕の居場所は少しずつ外へと広がっている。

単純に、自分の中の過剰な熱さや想いを開示するのが怖いだけだったのかもしれないとも思う。今現在進行形で起こっていることは、それが少しずつ解けてきている証拠でもある。これをいうと周りに苦笑いされるけど、僕は周りにいる素晴らしい人たちと、ちゃんとしたコミュニケーションでがっぷり四つ組み会えることが毎日嬉しいのだ。今僕と何かに向かって歩んでくれている全ての人に、心から御礼したい。

ジメジメした季節を超え、クソみたいな夏を越え、
その先にはきっと、僕だけだった居場所にも台風くらいのインパクトが起こる。しばし待たれよ。まだまだ死んだように生きる。

この文章が気に入っていただければ、ぜひ。 創作活動(執筆・音楽)のために、使わせていただき、それをまたみなさまにお披露目できればと思っています。