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ファイターズガールと巡る!エスコンの見学ツアーレポ


とてもよかった……実質無料……

※無料ではありません


いきなりのタイトル詐欺。チケット9000円の舞台が最高すぎて、「良すぎた……これは実質無料……」と拝んでしまうオタクとは私のこと。

エスコンは試合がない日は、ツアーがある。色々種類はあるのだが、一番高いプレミアムツアーに参加してきた。大人1人3500円。

そしてこのツアーのびっくりなところは、なんとファイターズガールが案内してくれるのだ。福利厚生がよすぎないか?


一部エリアの撮影は禁止。
それ以外のエリアは写真・動画OKで、静止画に関してはSNSでの共有もOK。
とても素晴らしいツアーだったので、写真とともに感想を書いていこうと思う。


ファイターズガールだあああ


会えたのが嬉しすぎて、荒ぶってしまった。

参加人数は20人ほど。子供の参加は、テン様(息子のあだ名)と3歳くらいの男の子だけだった。ファイターズの帽子をかぶっていてかわいかった。大人は老若男女問わず参加していた。1人参加の人もちらほらいた。

案内してくれるのは、塩澤さん。


うわあああ、顔ちっちゃー!!かわいいー!!!

心の中で拝み倒す。かわいらしい見た目なのに、声はハキハキしていて、しかもダンスもうまいなんて最高すぎんか。この時点で3500円はペイできた。


ダイアモンドクラブラウンジ


まず案内されたのはダイアモンドクラブラウンジ。選ばれし者の世界。


エスコンにはダイアモンドクラブシートというVIP用の席がある。席にもよるが、年間で100万円くらいする。

このラウンジは、ダイアモンドクラブシートを購入した人だけが入れるラウンジである。

入った瞬間から「別世界や……」と息を飲むような空間。きらびやかで華やかでありつつも、上品さも感じる空間。


階段を降りていく
室内なのに自然の息吹を感じられるラウンジ


このラウンジではライブキッチンや、旬の食材を楽しめるビュッフェが提供されるそう。一回くらい経験したいなぁ。


選手たちの裏側


きらびやかなダイアモンドラウンジを回ったあとは、バックヤードへ。コンクリートむき出しのガランとした空間。車がちらほらと置いてある。

案内されたのはレンガの壁と、重厚な扉の前だった。選手たちはここから入って、準備し、試合に臨んでいく。

ここからは撮影禁止エリア。
カメラとスマホを鞄にしまうよう案内される。ドキドキしながら中に入っていく。

踏み入れると、使われるような甘くて上品な香りが鼻腔をくすぐった。高級ホテルか?


ミーティングルーム


まず案内されたのは、ミーティングルーム。
巨大なスクリーンが飾っており、動画が流れた。選手会長である松本剛が「ようこそ」とにこやかに話す動画が流れる。

エスコンがどんどん出来上がっていく様子を撮った動画も流れた。

ここに来る前、「アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち」という本を読んだ。新球場をつくる男たちの思いを描いたノンフィクションである。



読むまでは、「札幌ドームだと色んな制約があったため、新球場をつくった」くらいの認識だった。この本を読んで、認識が一変した。新球場に関わる人たちの思いが、熱量が、自分の胸の中に飛び込んできた。「祈り」なんてやさしいものじゃない。「叫び」に似た激しく、焦がれるような思いで、この新球場をつくったのだと知った。

どんどん出来上がるボールパークに、目頭が熱くなる。すごいなぁと、ただ圧倒されるしかなかった。


妄想が捗るロッカールーム


私が楽しみにしていたロッカールームである。

入室すると、まず広さに驚いた。ツアー客全員入っても、まだまだ余裕がある。
真ん中には格式高いソファーが置いてあり、それを囲むようにロッカーがずらりと並んでいる。

部屋は薄暗く、選手たちがリラックスできるように工夫されているらしい。

ロッカーの上には名前が刻まれている。どうやら取り外しが可能らしい。ファイターズでは年功序列で、ロッカーの位置を決めているそうだ。

名前を見渡してみると、色々と妄想が捗った。「郡司ときよみーが隣同士だ!仲良いんかな」とか、「マルちゃん、ハンソン、ポンセ……やっぱり外国人は集まってるんやな」とか。「ソファーに座って1時間何もせずに座れ」と命令されても、余裕でできたと思う。それくらい色々と妄想できた。

ロッカールームは撮影禁止だったが、1つだけ撮影OKなロッカーがあった。



撮影できるのは嬉しかったけれど、私としては、ロッカーの並び順が書かれたエクセルデータが欲しいなと思いました(ニッチすぎる)


バーとスタバ飲み放題


ロッカールームのあとに案内されたのは、なんとバーカウンター。

置いてあるのは酒ではない、プロテインである。

「清宮選手がお気に入りの場所なんですよ」と説明するファイターズガール。
「くいしんぼうや……」とざわざわするツアー客たち。くいしんぼうきよみーかわいいね(IQ3の感想)

バーの近くにはスタバの機械があった。私の家にあるネスプレッソマシンの3倍くらいある機械だった。

「郡司くんの……」「スタバ飲み放題ってこれか……」と、またもやざわめくツアー客たち。スタバ飲み放題で喜んでいる郡司くん、かわいいね。


ベンチやブルペン


トレーニングルームや室内のブルペンを案内されたあと、選手たちが座るベンチへ向かう。外へ繋がる道を歩いていると、説明が入った。

「ここの道はコンクリートでできていて、スパイクで歩くとコツコツと音が鳴ります」
「選手たちの戦意を高めてくれるんですよ」

道は薄暗いが、ベンチがある方向を見ると、外の光で明るかった。
その光に向かって歩いていく選手たち。背番号と名前が書かれたユニフォームの背中。コツコツと靴音だけが廊下に鳴り響いている。

想像するだけでエモい。間違いなくエモい。

1人心の中で妄想し、拝み倒しながら歩いていく。


奈良間くんが寄りかかると可愛い、なまらうまい牛乳



案内されたベンチを見て、「試合でみんなが座っている場所だー!」と感動した。写真OKだったので、たくさん撮ってしまった。ベンチに座っていると、塩澤さんが写真を撮ってくれた。やさしいぃ……。


ベンチから見える景色


そのあとはビジターのブルペンへ向かって歩いていく。その時に「天然芝には絶対に入らないようにお願いします」と注意される。

繊細な天然芝を管理するのはものすごく大変だ。

温度を一定にするために、地面には配管が走り、温度がコントロールされている。
ツアーの日は曇りだったので、日光が不足しており、芝生育成用の照明装置が設置されていた。

様々な工夫と、たくさんの人の手と、莫大なお金がかかっているのが見て取れた。鮮やかな天然芝を横目に、土の道を歩いていく。

ビジター側のブルペンは天然芝ではなく、人工芝である。触ると、固い。痛みはないが、チクチクとした感触だった。天然芝とは全く違うのだろうかと疑問がわく。触り心地が比べられる場所があればいいのになと思った。


充実したツアーだった


以上がツアーの内容である。

ものすごく 楽しかった

私みたいな「野球ファン1年目!日ハムに関しては、公式SNSや選手たちのSNSをチェックしてるよ!」みたいなライトファンも、
主人みたいな「野球は30年近く見ている。推し球団は特になし」みたいな野球好きも楽しめるツアーだった。

私みたいなファンは、選手たちの生活を垣間見て楽しむことができるし、
主人みたいなファンは、至るところに飾られた、素晴らしい功績を残した選手たちの写真を見て楽しむことができる。
(ファイターズの歴代監督の写真が並べてある壁を見て興奮していた)

ぜひエスコンへ行く方がいれば参加してみてください!


エスコングルメのレポ↓


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