TWICDN

ラグビー選手のプレー1つ1つの意図を紐解いてみたい。初心者にも分かるように説明すること…

TWICDN

ラグビー選手のプレー1つ1つの意図を紐解いてみたい。初心者にも分かるように説明することが、実はラグビーを深く理解する近道かもしれない。そう思って気まぐれ更新します。

マガジン

  • つぶやき

    思いついた・自分が体験したことのメモです。

  • パス

    パスについて

最近の記事

キャッチまでの動きを切り分けると ①ボールを目で追って ②手でキャッチ キャッチが上手く出来なくて…と思う人は、実は①の訓練不足かも。①はできるけど…と思う人は、最小限の手の動きでキャッチを成立させられるように手を準備しておこう。

    • キャッチの為には「柔軟に」手指を使うことが重要だが、常に力を抜いておくだけでは手指がボールの勢いに負けてしまう。力の入れ方抜き方のタイミングを少しでも早く身につけるためには、どのタイミングで力をコントロールするか判断しなければならない。そのタイミングは自分の目で測ろう。

      • 色んなボールをキャッチするときに大事になるのは手や指を柔軟に使うこと。キャッチする為には、こちらに向かってくるボールのスピードを緩めるクッションの役割を手・指が担わなければならない。クッションの役割を担いつつ、次の動作にもつながるよう手・指をコントロールする技術が必要となる。

        • キャッチ力向上に必要な事は、目でボールを追い、ボールが来る位置に自分の手を運ぶ事。 そのトレーニングはラグビーボール以外(テニスボール・サッカーボール・バスケットボールなど)でも可能。様々なボールの軌道を目で追い、自分の手を意図した位置に運ぶ訓練をする事でキャッチ力向上に繋がる。

        キャッチまでの動きを切り分けると ①ボールを目で追って ②手でキャッチ キャッチが上手く出来なくて…と思う人は、実は①の訓練不足かも。①はできるけど…と思う人は、最小限の手の動きでキャッチを成立させられるように手を準備しておこう。

        • キャッチの為には「柔軟に」手指を使うことが重要だが、常に力を抜いておくだけでは手指がボールの勢いに負けてしまう。力の入れ方抜き方のタイミングを少しでも早く身につけるためには、どのタイミングで力をコントロールするか判断しなければならない。そのタイミングは自分の目で測ろう。

        • 色んなボールをキャッチするときに大事になるのは手や指を柔軟に使うこと。キャッチする為には、こちらに向かってくるボールのスピードを緩めるクッションの役割を手・指が担わなければならない。クッションの役割を担いつつ、次の動作にもつながるよう手・指をコントロールする技術が必要となる。

        • キャッチ力向上に必要な事は、目でボールを追い、ボールが来る位置に自分の手を運ぶ事。 そのトレーニングはラグビーボール以外(テニスボール・サッカーボール・バスケットボールなど)でも可能。様々なボールの軌道を目で追い、自分の手を意図した位置に運ぶ訓練をする事でキャッチ力向上に繋がる。

        マガジン

        • つぶやき
          15本
        • パス
          2本

        記事

          次の動作を気にしてキャッチがおろそかになってしまうと、キャッチも上手くいかず、気にしていたはずの次の動作までも精度が落ちてしまう。 例えば、切り取った練習でパスが上手く出来ているが、プレー中のパスがうまくいかないというときは、一度キャッチの局面を振り返ってみると良いかもしれない。

          次の動作を気にしてキャッチがおろそかになってしまうと、キャッチも上手くいかず、気にしていたはずの次の動作までも精度が落ちてしまう。 例えば、切り取った練習でパスが上手く出来ているが、プレー中のパスがうまくいかないというときは、一度キャッチの局面を振り返ってみると良いかもしれない。

          手元を見ずに字を書いたら、思ってるような字を書けない。 キャッチも同じ。 手元を見ない状態でキャッチするよりも、手元を見ながらキャッチする方が、目で見た情報を元にして手元を微調整できる分、キャッチの精度は上がる。

          手元を見ずに字を書いたら、思ってるような字を書けない。 キャッチも同じ。 手元を見ない状態でキャッチするよりも、手元を見ながらキャッチする方が、目で見た情報を元にして手元を微調整できる分、キャッチの精度は上がる。

          ミスが許されない繊細な作業を想像してみよう。どのように作業する?心身が落ち着かせて、対象物と自分の手を自分の視野に入れて作業をするはず。キャッチも同じ。ハンズアップの際に、ボールと自分の手を視野に入れると、より精度の高いキャッチができる。より良いキャッチが次の動作をより良くする。

          ミスが許されない繊細な作業を想像してみよう。どのように作業する?心身が落ち着かせて、対象物と自分の手を自分の視野に入れて作業をするはず。キャッチも同じ。ハンズアップの際に、ボールと自分の手を視野に入れると、より精度の高いキャッチができる。より良いキャッチが次の動作をより良くする。

          「ハンズアップ!」という言葉をよく耳にする。前方に挙げた手は、投げ手にとってはターゲットに。受け手にとってはキャッチの準備になる。と教えられる事が多い。が、実際はターゲット要素はおまけで、キャッチの精度アップが狙い。では、どんなハンズアップをしたらキャッチの精度が上がるだろう?

          「ハンズアップ!」という言葉をよく耳にする。前方に挙げた手は、投げ手にとってはターゲットに。受け手にとってはキャッチの準備になる。と教えられる事が多い。が、実際はターゲット要素はおまけで、キャッチの精度アップが狙い。では、どんなハンズアップをしたらキャッチの精度が上がるだろう?

          2週間の休養期間を経て改めて再開。 これから毎日投稿にチャレンジ。 記事もまとまり次第投稿!いつまで続くか…笑 ラグビーは身体と身体のぶつかり合い。 とは言え球技。 身体能力がなくともハンドリングで心身の余裕が生み出せれば、足りないフィジカルをカバーできるかもしれない。

          2週間の休養期間を経て改めて再開。 これから毎日投稿にチャレンジ。 記事もまとまり次第投稿!いつまで続くか…笑 ラグビーは身体と身体のぶつかり合い。 とは言え球技。 身体能力がなくともハンドリングで心身の余裕が生み出せれば、足りないフィジカルをカバーできるかもしれない。

          良いキャッチができれば、無駄な動作が無くなり精神的にも余裕が生まれる →キャッチ直後に行うスキルの精度向上・より良い状況判断に繋がる。 良いキャッチができるという「自信」も精神的余裕に繋がる →キャッチ直前まで状況判断でき、これもまたスキルの精度向上・より良い状況判断に繋がる。

          良いキャッチができれば、無駄な動作が無くなり精神的にも余裕が生まれる →キャッチ直後に行うスキルの精度向上・より良い状況判断に繋がる。 良いキャッチができるという「自信」も精神的余裕に繋がる →キャッチ直前まで状況判断でき、これもまたスキルの精度向上・より良い状況判断に繋がる。

          タックルの一歩が踏み出せない≠気持ちが弱い。 一歩を踏み出すための技術や知識を取り入れて、身体を相手に当てる準備をした状態でタックルに臨めば、誰でもタックルできるようになるはず。

          タックルの一歩が踏み出せない≠気持ちが弱い。 一歩を踏み出すための技術や知識を取り入れて、身体を相手に当てる準備をした状態でタックルに臨めば、誰でもタックルできるようになるはず。

          タックル出来ない選手に対して「タックルは気合いだ!」は正解? タックルするにはもちろん勇気がいる。 でもタックル出来ないのは勇気が無いだけが理由?技術面に原因はない? 安全な正しい技術を身につけ、練習で相手を倒す成功体験を積み上げられれば、タックルに踏み出す勇気に繋がると思う。

          タックル出来ない選手に対して「タックルは気合いだ!」は正解? タックルするにはもちろん勇気がいる。 でもタックル出来ないのは勇気が無いだけが理由?技術面に原因はない? 安全な正しい技術を身につけ、練習で相手を倒す成功体験を積み上げられれば、タックルに踏み出す勇気に繋がると思う。

          ステップで方向転換するために片足を接地させた時、もう一方の足はどの状態になってる? すぐ振り下ろせる状態か、まだ振り下ろせる状態では無いのか。振り下ろせない状態にあると、振り下ろす状態にするための時間(=ロス)が生まれる。この微々たる差の積み重ねがDFの裏に出られるかを決める。

          ステップで方向転換するために片足を接地させた時、もう一方の足はどの状態になってる? すぐ振り下ろせる状態か、まだ振り下ろせる状態では無いのか。振り下ろせない状態にあると、振り下ろす状態にするための時間(=ロス)が生まれる。この微々たる差の積み重ねがDFの裏に出られるかを決める。

          カットインをする時は、どの位置に足を置く?その後にカットストレートに持っていくためにはどの位置に足を置く?その時の上体はどんな状態だと良いだろう?効率良く次の一歩を出すためには、足が接地したときにどんな体勢であるかが重要。

          カットインをする時は、どの位置に足を置く?その後にカットストレートに持っていくためにはどの位置に足を置く?その時の上体はどんな状態だと良いだろう?効率良く次の一歩を出すためには、足が接地したときにどんな体勢であるかが重要。

          ステップでカットイン・カットアウトをした後、ボールの前進に繋げる為には、いかに早く体をストレート(ゴールラインに垂直方向)に進めるかが重要。実際の試合ではAT/DF共に身体が慣性で横に流れている事が多く、最初からカットストレートでステップを踏んでもDFをズラせる事が多い。

          ステップでカットイン・カットアウトをした後、ボールの前進に繋げる為には、いかに早く体をストレート(ゴールラインに垂直方向)に進めるかが重要。実際の試合ではAT/DF共に身体が慣性で横に流れている事が多く、最初からカットストレートでステップを踏んでもDFをズラせる事が多い。

          確実なキャッチ技術が身につけば、次の動作への無駄な動きが省け、時間的余裕が生まれるだけでなく、精神的余裕も生まれる。その余裕が生まれることで目の前の状況判断がより的確になる。キャッチ力向上がパス・キック・キャリーなどのボールを扱う全てのプレーの向上に繋がる。

          確実なキャッチ技術が身につけば、次の動作への無駄な動きが省け、時間的余裕が生まれるだけでなく、精神的余裕も生まれる。その余裕が生まれることで目の前の状況判断がより的確になる。キャッチ力向上がパス・キック・キャリーなどのボールを扱う全てのプレーの向上に繋がる。