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つぶやき

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タックル出来ない選手に対して「タックルは気合いだ!」は正解?
タックルするにはもちろん勇気がいる。
でもタックル出来ないのは勇気が無いだけが理由?技術面に原因はない?
安全な正しい技術を身につけ、練習で相手を倒す成功体験を積み上げられれば、タックルに踏み出す勇気に繋がると思う。

カットインをする時は、どの位置に足を置く?その後にカットストレートに持っていくためにはどの位置に足を置く?その時の上体はどんな状態だと良いだろう?効率良く次の一歩を出すためには、足が接地したときにどんな体勢であるかが重要。

ステップでカットイン・カットアウトをした後、ボールの前進に繋げる為には、いかに早く体をストレート(ゴールラインに垂直方向)に進めるかが重要。実際の試合ではAT/DF共に身体が慣性で横に流れている事が多く、最初からカットストレートでステップを踏んでもDFをズラせる事が多い。

ナイスキャッチはパスまでの体内時間を長くする。
激しく同意です。

https://note.com/daiscoach/n/n019ed24b74db

すぐにパスできる形でキャッチできれば、キャッチ→パスとすぐに移行できる。
でも、実際の試合中はそうできない事の方が多い。
パスまでの流れを
キャッチ→コントロール→パス
と切り分けておいて、"コントロール"の部分にも意識を向けて練習すると、結果的にパスの安定性が上がると思う。

例えば自陣10mの位置にボールがあるとして…

A.いくつかフェイズを重ねて、20m前進を狙う。
(パスは2〜3回で済むかもしれないし、10〜20回以上必要かもしれない)

B.20m先にハイパントをあげて再確保を狙う。

どちらがリスクが高いだろう?
#ラグビーを楽しもう

パスやキックを速く遠くに飛ばすために「パワーが必要だ」→「筋トレをしよう」という発想は間違っては無い。でもその筋トレは身体のどの部分をどのように動かすためにするもの?実際にしたい動き(パスやキックの動き)を細分化した時、どのタイミングでその筋肉を使う?そこまで考えて筋トレしたい。

ラグビーボールの重さは400〜440g。
身体の重さ(平均体重60〜70kg)をうまくボールに伝えることが出来れば、どんな人でもパスやキックは素早く遠くに飛ばせそう。

パスもキックもキャリーも、ボールを使う全てのプレーはキャッチから。
キャッチの質を高める事で、プレーの質が高まり、幅が広がると言って過言では無い…かも。

身体の中で1番重い部分は股関節。パスやキックでボールを動かす時に、この重い部分のモーメントをボールに伝える事ができれば、より大きな力でボールをコントロール出来るのだろう。トップ選手は股関節のモーメントをどうやってボールに伝えているのだろう。

止まってる物を動かす事には大きな力が必要だが、ある程度動いてる物に軌道修正を加える事には大して力は必要ないとおもう(動かす向きにもよるけど)。ならば身体の大きな部分で大体の方向性を付けてあげて、末端部分で軌道修正すれば効率的に安定してボールをコントロールできそう。

キックの大体の弾道を決めるのは股関節をどう動かすか。身体の大きな部分で大方の方向性を決められるように、身体の動かし方を学びたい。

https://youtu.be/At13zge2yoA
結局、ボールを持ってコントロール出来たもん勝ち!いかにボールをコントロール出来るか。ラグビーはそれに尽きる。(と言い過ぎたら怒られるかも。でも言い過ぎでもない気もする)

身体の大きな部分(=重い部分)を動かして方向転換するときは特に、地面からの反力を借りることになる。足が着地する瞬間に正しい姿勢を取れているかで、力の向きが大きく変わる。正しい着地は力を伝える効率性を上げるし、怪我の防止にも繋がる。