『血の轍』17巻。最終話の違和感と、最終ページの描き方
⚠︎ネタバレ注意
清一がお母さんの介護をしながら最後を見届けて、死んだ直後から開放感を味わってるところや、
老人になって何年ぶりかに母親のことを思い出すも顔が思い出せなくなっているくだりなんかは、
同じ毒親育ちでも自分とは全然違う感覚の持ち主なんだなと当たり前なことを感じた。
私はそもそも両親と絶縁してるし、親の介護は断固拒否するし、
両親が死んでも開放感を味わうどころかモヤモヤは続くだろうし、
ボケて親の顔こそ思い出せなくなっても、嫌な感じは一生忘れないだろう。
一番