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題目『かいき』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『かいき』。
「皆既」「怪奇」「会期」「回帰」「快気」「開基」「回忌」。。
  たくさん出てきます。

 思い浮かんだ言葉は「回帰」。。
"原点回帰"とかの「回帰」です。


 大学のゼミで学んだのが計量経済学、まあ統計学みたいなものですが。
その中にも"回帰分析"とか出てきたなあ。。

  でもそのことを考えたわけではなくて。

 頭の中に浮かんだのは、やっぱり"原点回帰"の「回帰」のことでしたね。
その中でも特に「回帰」の部分にだけ考えが及んだ。。


 ぐるぐるっと。もとに戻る。。
  「回帰」。
"戻ろう"として「回帰」する時もあれば。
 意図せず、気がついたら「回帰」していた、という時もある。。
  いずれも。
何らかの意味を感じますよね。。
 とにかくそこまで戻ることが必要だった、と。
  多くの場合。。
人生の転機であるとか、大きな選択を迫られている時とか。
 自分の在り方に、これまでとは違う工夫が必要となる時です。。
  どうにもこうにも行き詰まってしまったような時なんかもそうかな。

 せっかくここまで進んできたのに。いまさら"原点回帰"っていうのは。。
  《振り出しに戻る》が出ちゃったようなものですよ。
双六で言ったら。。はい。
 「またはじめから、か。。」とガックリきてしまいそうなものですが。
気持ちの上で、もしくは思考的に"原点"に戻る(戻す)というのは。。
 《振り出しに戻る》とは若干の違いがあるのかも知れませんね。
むしろ、どちらかというと"原点"に「回帰」することは。。
  プラスなイメージが大きい。

 そもそもの自分の意図、そもそもの己の感覚、そういったものには。
時には、立ち返ってみることが必要なのです。。


 "「回帰」の部分だけが浮かんだ"、と冒頭に書いた通り。
 
 "原点"は人それぞれありますから。。
それはそれで各々が思い返せばいいだけのことですが。
  「回帰」の部分というのは。。
 できる人間と、そうでない人間があるのではないか、と考えたのでした。
  つまり。。
"原点「回想」"はできても。"原点「回帰」"はできない。。
  そういう人もいるのではなかろうか、と思い及んだのです。


 スタートの気持ちは。確かにあんなだったな。
  そこで終わるか。。
まさにスタートした時と同じ気持ちで再スタートするために。
その状況に自分を持っていけるか。。
  の違い。
 もちろん、当初の感触を思い出すことで気持ちを一新させることは。。
  できる。そして、それも大切。。 

 そうではなく。

 ほんとうにまっさらな"原点"にまで自分を戻して。
  再スタートを切るためには。。
おそらくは初めのスタートの時よりも、もっともっと"何もない"状況に。
 自分を持っていく必要があるのです。。
お解りになりますかね。そういう経験のある方なら。。
  なんとなく解っていただけるかな。


 はじめに。
"ゼロ"よりも、もっとネジを戻したところまで自分を引っ張る。。
  もう。一度、死んだんだ。。くらいの気持ちで。
 そこから。。
"原点"、つまり"ゼロ地点"に飛び込んでいくわけです。
  "原点回帰"だから、単純に"原点"に戻ったところからスタートすると。。
第一歩目は、"ゼロ"ではなく"1"になっちゃうということ。
  "原点"とは。"1"のことではないのです。。
  "原点"とは。"ゼロ"のこと。
 このほんの些細な差の違いが。。分かるか否か。
それが"原点"に「回帰」できるかどうかの違いになります。。

 すべてを一度失ってから、もう一度再出発して。
はじめの成功よりもさらに大きな成功を成し遂げた、なんて話も。。
  聞いたことがあります。
 それはネジをそこまで巻き戻すことができたから。。
ほんとうの"原点"への「回帰」ができたということなんですね。


 「回帰」してみよう。
どうも。。
  このままでは埒があかないな、という時は。

 こんなところにまで戻ってしまったら。。
それこそ。
  もう何もないだろうな、というところまで。。



 そんな時に。
そんなところまで。。
  「回帰」できたら。

 思いがけず。
  幸せの"青い鳥"を。。


        みつけることができるかもしれませんぞ(ニヤリ)。。。

 



 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。

いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。