第7回 Gene Harris/Astral Signal
久しぶりの投稿レビュー。アウトプットも定期的に行わないと…。
今回はラジオでふと聴いて心にしみたアーティストを取り上げる。
趣味でDJ mixをやっているが、つなげたいネタ(曲)が尽きると自分のアーカイブ(itunes)をザッピングする。
アーティスト名や曲だけのリストをながめていてもなかなかグルーヴまでが思い出せないので、シャッフル再生をしながらひたすらディグる。
「あ、こんなかっこいい曲あったんだ」「このアーティスト良い!もっと掘ろう!!」と音楽ライフのエンジンを回してくれる。
そんでこのアルバムのレビューですが、74年の作品で全く古さを感じないフュージョンジャズタッチ。そのうえにソウルフルで結構DJに使いやすい粒揃いの曲が揃ってます。
ジーンハリスのエレピでしょうか、全体的に心地良く、エキゾチックな流れを作っていて、ドラムやトランペットがしっかりと要所をしめている。
ノリの良い曲、じっくり聴ける曲、さらに曲順もハマっていて完成度の高いジャズを楽しめる一枚です。
ジーンハリスはスリーサウンズというグループでキャリアをスタートしたピアニスト。こちらのグループも手持ちに何枚かアルバムがあるので近いうちにレビューしたいと思います。
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