ミュージシャンにとっての氷河時代

 先にご紹介した通り、今年の8月頃から、バッハの主要なピアノ曲全曲をシンセサイザーで弾いてAmazonMusicやSpotifyやAppleMusicで配信開始して、この度、その8月分のレポートが来たのですが、ストリーミング再生回数が13500回で、おお!結構行ったかも?って喜んだら、その下に収益が書いてあって、なんと!$28だそうです。
 まあ、8月はアルバムも半分しか出て無かったので、しょうが無いとしても、9月以降でも、おそらくストリーミング再生回数3万回ぐらいで、収入は$50ぐらいだと予想されます。
 世界中で沢山の人が3万回も聞いてくれても、収入が50ドルじゃあ、子供の小遣いの方が多いかもしれません。😂
 僕は本業も副業も別にあるから、それでも平気だけど、本気で音楽を専業にしようと思っているミュージシャンなら、この100倍の再生回数が無いと到底生活出来ないと言う事です。
 ハリウッドとかで、映画関係者がストライキをしている理由が身にしみて分かりました。
 サブスク時代は再生単価が激安に成ってるという事だと思います。

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