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Bd.8: 弱冷房車って、寒そうだ。

ちょっと何言ってるか分からないと思う。
そんなわけで、これを見てほしい。

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弱冷房車って……、 却って寒そうに見えないか?

冷房のことだからしかたがないけど、まずぜんぶが寒色だし、
弱いはずの「弱」にいたっては、紺色で強調されている。
「あなた、本当に弱いの?」というのが正直な感想だ。
申し訳ないが、ステッカーからは弱そうな感じはしない。

たまたまこの電車だけなんだろうか。
気になったので、乗った電車のステッカーを見比べてみることにした。

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まずはこちら。
文字は細身だけど、似たような色使い。
弱だけ紺色にしてあるのが寒そうに感じられる。


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こちらはステッカー自体と縁取り線が細身なタイプ。
二色がより似通っている。縁取り線は「冷房車」側の青。


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弱が青緑色の車両もある。
全体の線が太く、強調されている印象。


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これまでと逆で、弱が淡色のパターンもあった。

やっぱり寒そう!

もし僕が日本語の勉強を始めたばかりだったとして、
弱と強の見分けがアヤシイ程度の読解レベルだったとしたら……
これは強冷房車と誤解してしまうだろうなと思った。
(一枚目みたいに英語書きがあれば別だけど)

かといって、温かそうな暖色を使えばいいのか?
いや、そうじゃないよな……

むずかしいね。

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