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3✖️3マインドマップで記憶の定着 授業の振り返り方法

授業の振り返りと、テスト範囲の提示は

マインドマップ

を使っています。

これは2019年度の1年間実践してきました。

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↑みたいな感じですね!

授業の振り返りでは、その日の授業の内容を

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こんな感じで3×3でまとめるようにしています。

キーワードだけは教員が決めてあげます。

求めたいもの

記憶に定着させることです。

暗記をする時に、何かを連想して覚えたりするといいよ?みたいなことありますよね。関連付けですね。

例えば

リンゴ・車

を暗記するとき

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というように、何かと関連づけると覚えやすくなります。

この作業を本時の目標からマインドマップを作ることで、授業の内容の定着を図ります。

メリット

復習やノートを見返した時にこそ、実力を発揮します。

関連付けがされているので、わからないところがあれば、そのキーワードの一つ手前や繋がりをみて、その内容を確認できます。

また、

なんでこういう関連付けにしたんだっけ?

というときも、授業の復習を能動的に行うことができます。

テスト範囲

テスト範囲は↓みたいな感じで提示しています。

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ただ、これだけではもちろん不十分なこともあるので、

この資料に加えて

教科書p48〜p62(該当の節末章末問題は含む)
トレーニングノートp33〜p38(磁気回路は無し)
授業ノート第6章、第7章
下記の項目は最低限です。発展的な問題も出題されるので、深く学んでおきましょう。
◻︎磁気現象とはどのようなものか説明できる
◻︎磁極の性質(N極、S極など)とその単位がわかる
◻︎磁気力の向きが、反発なのか引き合うのかを判断できる
◻︎クーロンの法則から磁気力、距離、磁極の大きさを求めることができる
◻︎透磁率とは何かがわかる。また単位も答えることができる
◻︎真空の透磁率の値がわかる
◻︎比透磁率を計算することができる
◻︎磁界の向きを図示することができる
◻︎磁界とは何かがわかり、単位を答えることができる
◻︎磁界の大きさを求めることができる
◻︎磁界の大きさと磁極の大きさから磁気力を求めることができる
◻︎磁力線を描くことができる
◻︎磁束とは何かがわかり、単位を答えることができる
◻︎磁束を求めることができる
◻︎磁束密度とは何かがわかり、単位を答えることができる
◻︎磁束密度を求めることができる
◻︎右ねじの法則から電流と磁界の向きを判断することができる
◻︎円形コイルにおける電流と磁界の向き関係を判断できる
◻︎円形コイルが作る磁界の大きさを電流から求めることができる
◻︎直線状導体における電流と磁界の向き関係を判断できる
◻︎直線状導体が作る磁界の大きさを電流から求めることができる
◻︎環状コイルにおける電流と磁界の向き関係を判断できる
◻︎環状コイルが作る磁界の大きさを電流から求めることができる
◻︎円形コイル、直線状導体、環状コイルの電流、距離のいずれも求めることができる

↑のようなものも入れて配布しています。

アプリ

使っていたのはこの2つです。

mindnode

ithoughts

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個人的には、mindnodeの方がキレイに作れるかな?とも思います。

両方とも有料アプリですが。

もちろん生徒はノートに手書きでやっていますし、

iPadのノートアプリを使って整理してもいいと思います。

気になった方はぜひ、マインドマップお試しくださいね!

↓参考です!






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何かと0から1を作るのは大変だと思います。学校はどこも似たような問題課題に対応していると思います。それなのに、先生って自分だけで頑張ろうとするんですよね。ボクの資料やnoteが1になって、学校ごとの現状に合わせてカスタムしていただければと思います‼️