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【2021年まとめ】小さなお店がnoteで発信するために大切にしてきたこと

noteを本格的にお店のメディアとして始めてちょうど2年になる。
年末のお店が暇すぎて、ひたすら記事を書いていたことがきっかけで、誰も来なかったネットストアを見に来てくださる方が増え始め、なんとか新型コロナウイルスの影響を受けながらもお店を続けてこれたことには感謝しかない。
そんなnoteさんから通信簿のごとく、2021年の記録が届いた。

なんと、記録として自分が見れるだけでなく、シェアも可能。
でもどうせならnoteの記事として、個人のお店がどんな風にnoteを活用してきたのかを振り返りながら紹介する意味も込めて記事にしてみようと思った。
リンク先とあわせて、noteでお店の情報発信をする参考にしてもらえれば嬉しい。

毎週1回は頑張って更新できた

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まずまとめのはじめに表示されたのが4つの項目。
全体ビューの数以外はなかなか集計しづらい項目なので地味にお知らせが嬉しい。
中でも、「1.2万回」もスキしてもらった回数を見てると感謝しか浮かばない。
InstagramやTwitterよりも、noteはいいね(スキ)が押しにくい印象がある。
それは、コンテンツをちゃんと読んでから、スキを押してねというnoteさんのサービス設計的な意図も感じられる部分で好きな部分でもある。

記事を読んで面白いと思ってもらえたら、「スキ」のボタンを押してほしいなという本音を包み隠さず毎回文末にコピペしているのだけど、意外とこの文章がそのきっかけになっているのかもしれないなと思っているので、なかなか「スキ」がつかないなーと悩んでいる人は真似してもらってもいいかもしれない。
「引用」の機能を使うと、本文と違う内容だよというのが読み手にとってもわかりやすく区分けできるので、いつも愛用していたりする。

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2020年は100本のnoteを頑張って書いたけれど、今年は少し控えめにして65本。それでも、毎週1本くらいのペースで書き続けられたのは、noteを書くことを習慣にできてきたからなのかなと思っている。
そのために、想いをもてる商品をセレクトして仕入れることや、不慣れな一眼レフでnoteに使える写真を取り溜める日を作るといった下準備もだいたいわかってきた。
noteで使うための写真は、ネットストアの商品写真にももちろん使えるしInstagramの更新にも使えるので一石二鳥だったりもする。
なにより、noteが文章を中心としたプラットフォームだからといって、いい文章を書かなきゃとか思わなくていいようにも思う。結構、伝えたいことは写真で見せてから「この部分がかっこいい・・・」とかキャプションを付けるように書いてもいいと今年はきづけた。
でも逆に言えば、その目の付け所がおもしろいかどうかの方が、言葉遣いより大事なのだとも思い知らされている。

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noteの全体ビューの154万回というのも大変ありがたいけれど、先程調べたら、だいたいこのうちの10%弱が、ネットストアのPV数になっていた。

noteの場合、BASEやSTORESなどの提携しているECプラットフォームであれば、リンクを貼るだけで下記のようなボタンが作れる。

noteの文章を読みたいだけの人もいるので、だいたい商品のリンクは最後の最後に掲載させていただいているけど、ここからたくさんの方にアクセスいただけていることは本当にありがたい。

また、たくさん読んでいただいたnoteの商品は、その後も継続して販売が好調なことから、検索などにもひっかかりやすくなっているのではないかとも思う。

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実際、先日オリジナルで作らせていただいたニッチ極まりない「ダンボールをリユースして使う時に貼るシール」についての記事は、「ダンボール リユース」でグーグル検索しただけでも1枚目の検索項目にギリギリ食い込んだりしてくれていて、毎週ご注文をいただけるようになった。

お店の情報発信には色々な方法があるけれど、noteの記事は結構検索にひっかかってくれたりするので、個人的にはとてもおすすめだったりする。

「今年よく読まれた記事」の裏側

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今年よく読まれた記事の中でも一番読まれたのは、ケーブルを保護するチューブに関する記事だった。

実はこの記事、書いた直後には全然反応がなくて「自分のニッチな需要だったんだな」とため息をついていたりした。
でも、ある日Twitterでフォロワー数の多い方にツイートいただいたのがきっかけで、恐ろしい勢いで読まれていった。
ツイッターの拡散性は時に大きな力になるけれど、何がいつ受け入れられるかはいまだに全然わからない。
なので、大きなバズを狙わずにたんたんと自分が興味をもったり、みんなに知らせたいと思ったアイテムを紹介した方が続けられるように思う。
ちなみに記事を書いた1月のネットストアのPV数と、記事が読まれまくった4月のPV数を比べてもらうと、その破壊力が実感していただけると思う。

更に、このnoteの反応をもとに、今年はクラウドファンディングにも挑戦させていただいた。
これまたニッチなプロジェクトではあったけれど、おかげさまでたくさんの方にご支援をいただき、新しい商品としてインテリアに合うケーブル保護チューブをオリジナルで作ることができた。
個人事業主の資本力では、リスクを大きく背負うことはできないけれど、noteでどんな風にみんなが受け止めるのかを参考にさせてもらうことで、なんとか商品を企画しながら商売ができているなと実感している。

また、個人事業主として新しいことを学んだ時に、文章としてまとめることも継続して行ってきた。
これは売上には全然関係しない部分だけれど、自分自身のわからなかったことを起点にノウハウを共有することでたくさんの人にうちのお店を知ってもらうきっかけにはなっているように感じる。
また、近頃はこういった情報発信をきっかけに、商工会議所さんと情報交換をしたり、税理士さんとタッグを組んだりと本業にも影響を与える側面も生まれてきている。
元々、会社員時代に本部から来た指示を噛み砕いてアルバイトさんたちに説明するということを日常的にやってきたことから、こういった情報整理が苦にならないという特性が自分にはある。でも、それがお店の情報発信として役に立つだなんて思いもしなかったので、どんなnoteを書くか迷ったらぜひ参考にしてみてほしい。

2022年もnoteを続けていきます

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そんなこんなで2021年を振り返ってみても、noteを中心に活動をさせていただいていたことを改めて実感できました。
2022年もまだまだnoteを通して挑戦をしていきたいと思います。
7000名のフォロワーまでもうちょっと!なので、ぜひフォローいただいて見守ってやっていただければ幸いです!

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大阪の気軽にアクセスできない場所にあるお店ですが、今後もnoteを通して皆様と交流できれば幸いです。

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改めてうちのお店の2021年の記録ページは下のリンクからご覧いただけます!



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