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あなたの好きなものは思い込みにすぎないのかもしれない

私は、毎日3杯ほどコーヒーを飲む。
コーヒーがないと頭痛がするぐらいだから、もはや依存していると思う。

今日は、トルコ滞在中の飲み物のはなし。 

トルコのコーヒーは、エスプレッソのような飲み方をする。
上澄みだけをのんで、沈殿物は飲まない。
濃くて本当においしい。1杯では物足りないぐらい

学校訪問でだしてくれたコーヒー
チェイサー付き(普通は特にないと思う)
学校にあった電子ケトル
お湯とティーがいつも用意されている

トルコ人といえばチャイ!というぐらい日常的に飲まれているお茶。

チャイ

砂糖を入れて飲むトルコ人もいるけど、入れずに飲むことも日常。

そして、このチャイもサイコーなの。普通の紅茶といえば、紅茶なんだけどクセがなくておいしい。種類も豊富で好みが分かれると思う。
日本人といえば緑茶!という感覚に似てる気がする。

昨年、トルコ滞在をしたとき不思議だったことは、このチャイにハマって自宅ではコーヒーをほぼ飲まなかったこと。

さらに不思議なことは、トルコ人も同じだったこと。日本に滞在したことのあるトルコ人も日本ではコーヒーを頻繁に飲むけどチャイだけでいいねって驚いていた。

私は、日本では紅茶はそんなに頻繁に飲まないし、コーヒーは必ずという感じだったけどコーヒー飲みたい!とはならなかった。

このチャイが私は大好きだ!と思って自宅に買って帰ったんだけど、それはほとんど飲まずに、また毎日安っいインスタントコーヒーを飲んでいる。

環境の影響力の大きさに驚く。

チャイがなぜあんなに私をトリコにさせたかというとあのケトルで沸かすから。
二層式のチャイに最適なケトルで沸かして最適な温度と環境でお茶を入れるからいつも最適化いされてチャイを飲むことができた。

日本の緑茶を飲むことも同じだと思う。
どんなに技術が発達しても、急須で注ぐお茶にティーパックの緑茶は勝てない。

これまで私はコーヒー依存症になるほどコーヒーが好きだと思っていたが、ちょっとだけ環境を変えただけで合っとゆう間に手放せた。

もしかしたら、私が好きだと思ってたものは環境がそうさせていただけでただの幻想や思い込みに過ぎなかったんじゃないかと思えた。習慣になっていただけで流されていたというか選んでいるようで選んでいなかった感覚。

環境が人を作るという言葉は納得である。

自分を知るために、環境を変えるとおもしろい発見があるかもしれない。

まだまだ、知らない自分に会いにいきたい。

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