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収入アップを狙ってフリーランス?多彩な経験値を獲得するためにWEB企業?【typeで見つけた!タイプな仕事vol.1】

エンジニア101号さん/28歳/男性/はじめての転職

Profile
高校卒業後、フリーターに。一念発起して未経験からエンジニアを目指しSES(技術提供サービス企業)のエンジニアとして就職。金融系企業の開発プロジェクトを中心に手がけ、5年勤務したのちに、人材企業のプロダクト開発エンジニアに転職し現在に至る。


5年間働いても、ほぼ年収が上がらなかった

-5年間勤務していたということは、仕事は満足していたんでしょうか?
はい、満足していました。入社当時は、未経験からエンジニアへの転職でしたが、ベテランの先輩が基礎から丁寧に教えていただいたため、入社3年目からは、どの現場でも一人前以上の成果は出せていたと思います。私に期待してくださるお客様もおり、やりがいを持って仕事に取り組んでいました。

-前職から転職を決意した理由は何ですか?
一言でいうと、収入が上がらなかったということです。自分なりに仕事で成果を出せたと思っていても査定の際に、給与は現状維持と打診されました。さすがにおかしいと感じて、自身の成果をアピールしたのですが結果は変わらず、その日の帰り道に転職を決意しました。

収入アップを目指せるフリーランスを志望

-転職の相談は誰かにしたんですか?
転職の相談は誰にもしなかったですね。転職に関する情報は、ネット記事でも動画でも豊富に手に入るので、自分で調べながら進めていました。特にエンジニアの転職活動に詳しい方が運営するチャンネルをよくYouTubeで見ていました。

-なぜフリーランスを目指したんですか?
事業会社のプロダクト開発エンジニアやフリーランスのエンジニアについて情報を集めていたんですが、とにかく収入を上げたいという気持ちが強かったので、フリーランス一択で仕事を探すようになりました。

一転して、事業会社の開発エンジニアを目指す

-フリーランスの仕事は見つかったんですか?
エンジニアのフリーランスに特化した求人サイトに登録して仕事を探していました。書類選考がいくつか通過し、いざ面接となったときに、本当にフリーランスでいいのかと思うようになりました。提示されている給与は前職よりもはるかに高いですし、仕事もできそう。何も問題はないはずなんですが、なぜかひっかかる。こんな気持ちで面接なんてできないと思い、申し訳ないですが面接は辞退させていただきました。そのため、フリーランスの仕事は見つけられませんでした。

-フリーランスではないかもしれないというモヤモヤの正体は?
少し乱暴な言い方になりますが、フリーランスという働き方は、何歳からでも始められると思ったんです。60歳で新しい会社に転職するのは勇気が必要ですが、60歳でフリーランスになるのは難しくないだろう。だったら20代・30代の若いうちは会社に属して、多様な仕事をすることで自分の仕事の幅を広げたほうがいいのではと考えるようになりました。

-では、どんな企業で働きたいと考えるようになったんですか?
自社プロダクトを持つWEB企業で働きたいと思うようになりました。少し恥ずかしい話なんですが、前職でさまざまな企業に出向させていただいていたなかで、その企業の社員さんたちが自社のプロダクトについて真剣に意見を出し合っている様子や、仕事以外の場でも仲の良い雰囲気を見ていて、羨ましいと思っていたんです。基本的に出向先で働いていたので、社員同士で仕事について語ることもなければ、飲みに行くこともありません。いざ転職先を探すとなったときに、ぼんやりと思っていた憧れの気持ちを実現させたいと思うようになりました。

転職活動を進めるなかで理想的な企業が明確化

-理想とする転職先の条件とは?
①年収アップできること
②自社開発のプロダクトを持っていること
③上場企業であること

年収アップ、自社開発できることに加えて、上場企業であることを転職先の条件に加えた理由は、ある程度大きな規模の開発をしたかったからです。自社開発のプロダクトを持つベンチャー企業は世の中に多くあるんですが、開発規模は小さくなってしまうだろうと考えていました。

-どのように転職活動をしていたんですか?
typeともうひとつ転職サイトに登録していました。転職先に求める希望条件を登録したら毎日スカウトメールやメールマガジンが届くので、欠かさず内容を確認するようにしていました。転職活動の80%がこの探し方で、残りの20%はサイト上で検索条件を入力して探していました。

-typeで便利だった機能はありますか?
AIマッチング機能のキャリボはめっちゃ使ってました。typeのサイトにログインするたびに希望条件に合った求人を紹介してくれるのは、探す手間を省けるのでとても役に立ちました。

転職先に求めた条件がすべて叶った、でも…

-今回の転職の満足度は何点ですか?
82点です。条件①②③のすべてを満たす企業に就職することができました。しかも2社応募して1社に内定をいただけたので、コスパのいい転職活動ができたのも加点ポイントです。マイナス要素として、開発以外の社内業務が多かったことです。入社してみないとわからないので仕方ないですが、会議や事務作業が想像以上にあったのは残念でした。

転職は、大胆さと慎重さが必要

-ご自身の転職活動を振り返ってみて良かった部分は何ですか?
勢いよく転職活動に踏み出せたところです。あのときに動かなかったらもうタイミングが見つからなかった気がします。正直な話をすると、この会社どうなんだろう?という気持ちは入社2年目から持っていて、表面化するほどではない不満をずっと持っていたんです。年収交渉がうまくいかなかったことを、転職活動をはじめるきっかけにできたのは良かったですね。

-逆に反省している部分は何ですか?
ここじゃないどこかへ!という気持ちで転職活動をはじめたので、転職先の細かい部分の確認が甘かったなと反省しています。たとえば、面接のときに提示いただいたやってみたいと思える仕事は、入社後すぐに携わることができませんでした。すぐに任してもらえる仕事を聞いておけば、期待しすぎることもなかったと思います。また固定残業代について全く分かっていなかったので、給与に一定の残業代が含まれていることを入社後に知ってがっかりしました。どちらも就業前に確認できることだったので、僕がちゃんとできてなかったですね。

-最後に、転職して良かったですか?
辛めの点数をつけておいてなんですが大満足です。はじめての転職ということで無知だった自分に対して反省しているだけです。前職に何年いても経験できなかっただろう仕事を現在はできていますし、前職以上のスピードでエンジニアとして成長できている実感があります。そして何より、前職時代に憧れていた働き方を自分ができているのが、一番嬉しいです。

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