リボベジやってみた
こんにちは、プロデュース部の橋口です。
2月に入り、相変わらず真冬らしい寒い日々が続いていますね。
寒い時期は、鍋や汁物など温かい料理を食べたくなります…
寄せ鍋、すき焼き、味噌汁、豚汁…!
唐突ですが、今回はそんな料理に欠かせない野菜を自分でも作ってみようと思い、栽培に挑戦してみました!
といっても、種から育てる本格的なものではなく、
料理する際に捨ててしまう部分を使って、一部を再び成長させる「リボベジ」というものです。
リボベジとは、「リボーンベジタブル(再生野菜)」の略称で、
野菜の根などを使って再び栽培することを言うそうです。
豆苗などは有名で、リボベジ前提で根っこごとパックに入って売られていたりしますよね。
種類によっては他の野菜でも、同様に再生が楽しめるそうです。
ということで、冬が旬の野菜3種で試してみることにしました!
まずは小ねぎです。
根っこの上数センチの所でカットして土に植えます。
土を使わず水につける水耕栽培でも育てられるそうです。
2つ目は大根。
茎と葉の部分が残ってるものを使います。
根元が数センチ残るようにカットして、少し浸る程度に水を入れて育てます。
水は腐らないように毎日交換します。
最後は小松菜です。
いつもは捨てる茎の部分を少量の水につけて育てます。
小さすぎるので、器の端に立てかけています。
3日後、早速変化が現れてきました!
特に小ねぎの成長が著しく、長いもので5センチ以上も伸びています。
大根もじわじわ伸びてきています。
小松菜も分かりづらいですが、中央から小さい葉が出てきました。
その後も日を追うごとにすくすくと伸びていきます。
小ねぎは伸びすぎて自重に耐えきれず一部が斜めに、大根も立派な葉が茂りました。
小松菜は小さいながらも青々とした葉が…!これ以上は土に植えかえないと大きくならないかもしれないですね。
切ってしまうのが少し名残惜しいですが、半月ほど経った所で収穫です!
器に乗せるとそれらしくみえます。
ささやかですが、早速料理に活かしてみました。
大根の葉と小松菜は味噌汁に、小ネギは納豆の薬味に。
少量ですが、しっかりと味は出ていて美味しくいただけました。
リボベジは、これらの3種以外にもたくさんの野菜や果物でも出来るそうです。
簡単なものから難易度の高いものまで多種多様なので、食材が手に入ったら色々試してみようかなと思います。
エコで美味しく手軽なリボベジ。みなさんも興味がありましたら、ぜひ楽しんでみてください!
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