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他人の幸せを羨む心が、ちゃんとまだ残ってた

もうタイトル通り。正直、ほっとして。

本日わたしは、他人の幸せをうらやみました。何に思ったのか。結婚や出産です。

かつては業火の炎のように、メラメラ燃え上がって怒り出す。そして落ち込んでたんです。なして私は縁遠いんだろ。あてどなくズーンと沈めちゃう、わたしの最強テーマでした。

結婚ももちろん、誰かと付き合うことも、わたしはすっかり諦めたのかな。最近、自分で思ってて。だって綺麗さっぱり、何もしてない。

わたしは思い立ったら走り出すように、すぐ行動する派です。それが何もしてない。確たる証拠だな。そんな風に思ってました。

おかげで日々穏やかなんですけどね。だって失敗を目の当たりにすることも、傷つくことも無い。ちょっぴり寂しいような。まあ、しゃーないな。なだめモードです。

それが今日のこと。嫉妬にて、チクっと心が痛いと自覚した。決して心地いい感情じゃないはずのに、「おかえり」て思っちゃった。そうだよね。やっぱそうでなきゃ。しっくりきました。よくぞ戻ってきたー。

だって「特定の誰かと濃い関係性を作るんだー」が、わたしの人生の目標で、わたしの馬力。いつまでも全くもって、上手くいった試しもない。連戦連敗。良いとこなし。

でも、だからこそ大切にしたい、わたしの愛すべき欠点。わたしだけが知る、愛おしい自分なんです。

「どうせ私は上手くいかないんだ」、「こんなに願って行動してきたのに、なんでなのさ」。そんなぼやきも、アイデンティティー。

おかえり、わたし。どんどん僻(ひが)んでこう、妬んでこう。そしてまた鬱屈したエネルギー溜めて、バーンて弾けよう。

自分へご提案なのでした。

では また

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