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ちひろさん、あなたの距離感は最高です

ちょっと前のこと。仕事でしんどいことが起きました。ずっと悩んでました。

今日やっとしんどかったことへ、心の折り合いがついたというか。デトックスできました。モヤモヤして何とも言えなかったことを、わーって言葉にして書き出せたんです。悩みすぎて言葉になんなかった。そんなことあるんですね。

書き出した後、無性に何かを読みたくなりました。そっと優しい感じの何かを希望です。そこで閃いたのが「ちひろさん」でした。


sajiさんの記事で知ったマンガです。2巻まで読んでました。心地いいマンガだったんだ、ほんと。3巻から有料だったから、踏みとどまってました。

今日はもう3巻から読むっきゃない。エイってKindleで大人買いです。

ちひろさんはあけすけに「わたしは元風俗嬢」と言っちゃう大胆さがあります。でも無理して強がってるわけでもなく、どこまでも自然体です。明るさと、謎めいた底なしの包容力を持っています。

マンガの中では「こんな私って嫌われるかな」、と思わず隠したくなる自分を、皆んなさらけ出してる。ちひろさんは知ったとて、手なづけもしないし、突き放しもしない。絶妙な距離にいるからなんだろな。

わたしの勝手な思いですが、「弱い自分」て出せるところを選びます。弱いところだけに警戒とか、用心を重ね、幾重にも防御してしまうもの。でも「弱い自分」こそ誰かに知って欲しいし、受け止めて欲しいとも願ってしまう。天邪鬼な切望です。

ちひろさんを読んでたら、わたしの悩みと全然関係ないんだけど、心がやわらかくなってく。フッて緩みます。ぐずぐず悩んでたわたしも、そのまんまであっていいような。そんな気持ちを覚えました。「ちひろさん」読んでよかった。


ではまた明日です。
おやすみなさい。

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