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インド滞在記 #18 (2004年~2005年) - ビザ更新にタイまで行ってきた話4

前回記事は「タイ初日から寝るところがない・・・ので、たまたま出会ったオカマちゃんの家に泊めてもらうことになった」というお話でした。今回はその続きをお送りします。

※インド滞在中にタイまで行くことになった経緯は以下をご参照ください

2005年2月4日 タイ初日からオカマちゃんの家にお泊り(2)
トコトコと、バックパックを背負ったままオカマのフェイちゃんについていきます。まだ全く土地勘がない場所で、裏路地をガンガン進みます。本人はいつもの自宅に帰るだけなのでしょうが、私にはもうそこがどこだかわかりません(ドキドキ)。

10分ほど歩いて到着したフェイちゃんのお宅。なかなか小ギレイなところです。そしてオウチの中は、イロとかモノとか、たぶんオリジナル女子の部屋よりも「ザ・女の子の部屋」 な感じがしました(写真がなくてすみません)。やっぱり、女の子への憧れが人一倍強いからでしょうか・・・。

私はというと、長時間移動で体も頭も疲れ切っていたので、オドオドしながらも、着替えさせてもらったり、トイレやシャワーを借りたりしつつ、フェイちゃんの様子をチラチラと伺います。

フェイちゃんの方は、ニコニコしながら(私のことを)眺めたり、たわいもないことを話しかけてきたりしていましたが、(初日は)特になにか仕掛けてくることもなく、最終的には「オヤスミー」とお布団に入ってくれました(ホッ)。

ので、私もちょっとドキドキしながら、その辺で横になっているうちに、次第に眠りに落ちていったのでした。

※ちなみに、タイとはいえ首都バンコクの一人暮らし用アパートなので、オウチは狭い。ので、もちろん同じ部屋で雑魚寝状態・・・

さて、やっぱり疲れがたまっていたうえに寝たのは結局朝方だったのと、とりあえず(いろんな意味で)ホッとしたのもあって、目が覚めたのは昼過ぎでした。また、タイはインドよりも湿度が高いため、気温はゴアとそれほど変わらなくても、「あああ暑ぅぅぅ~~~」と感じます。それもあってか、結局この日は、日中ほとんどフェイちゃんのお部屋にいたのでした。

私は、昨日出会った日本人男性(マッサージ学校に通っていて、名前はシゲさんというらしい)と夕方 5:00pm から一緒にご飯を食べに行く約束をしていたので、それに合わせて外に出ようとしていたのですが、フェイちゃんが外出準備にモタつき(・・・女子力高い)、結局待ち合わせ場所に到着したのは午後6時近くでした。うん、やっぱり、だれもいませんでした。

結局、フェイちゃんと2人で日本食(それほど本格的ではない)を食べに行き、そのあとカオサン近辺をぶらぶらしてみました。あれ、なんか、これって、もしや、デート?

フェイちゃんは、必ずしも容姿端麗ではない(ゴメン)のですが、言動や好み(物や色など)は、本当にステレオタイプな女の子そのものでした。一緒に過ごし始めてみて、私は人生で初めてトランスジェンダーな人とこんなに接近したわけなのですが、なんだかまだうまく言葉で言い表せない不思議な気持が頭の中でグルグルし始めたのでした。※恋ではありません

どうして、特にタイは、フェイちゃんのようなオカマちゃんが多いのだろう。フェイちゃんのことに対しても、トランスジェンダーについても、タイという国についても、以前よりも興味がわいてきたのでした。※恋ではありません

フェイちゃんはチェンマイから来ていると言っていたけど、バンコクに出稼ぎに来て地元の家族を養ったりしているのだろうか?とか、勝手な妄想が広がり始めています。※恋では・・・

これは、もっと調べねば勉強せねば。

ということで、今夜もフェイちゃん家に泊めてもらったのでした。

(つづく)

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