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家族のちょっとした優しさを感じた

土曜日の朝、インターホンが鳴りモニターを見てみると配達のお兄さんが「お届け物です」といって寒い中玄関前で待っていた。

急いで服装と髪型を気にして整えて、玄関に向かって荷物を受け取るとお兄さんから「今回は少し重いですよ」と言われてサインをして扉を閉めた。「今回は..」という言葉に少し気になったが、ボクの実家からの荷物を何度か送ってきている配達員さんなのかなとふと思いながら玄関でそのまま中身を確認するためにカッターで段ボールを開いた。

中身には、定期的に送ってもらっている地元の新米と日用品が入っていた。実家から必要なものを送ってもらうときは基本的に必要なものだけを伝えて送ってもらうようにしている。それは家族に負担をかけすぎたくない、たくさん贈られても消費がすぐにできないといった意味で必要な分だけを伝えている。だけど、今回もお米意外に大量の布マスクと壁掛けカレンダー、除菌ジェルなどが追加で入っていた。

正直最初は「また追加でいろんなもの入れてるじゃん。置く場所ないって言うてるのにな〜」って感じた。一人暮らしでは1年かけても消費できなくらいの日用品方たくさん送られてくるのだ。

毎回荷物が届くとLINE上で家族に届いたことを連絡しているが、今回は今年から定期的に行っている朝の家族電話をしているタイミングで届いたことを伝えた。母親は少し苦笑いで「お父さんが必要じゃないってことで追加で入れたんだよね。」と一言伝えてくれた。ボクの父親は恥ずかしがり屋さんで電話する時も少し強がっている様子だが、誰よりもボクのことを気にかけてくれているんだと少し垣間見れて「可愛いな。ありがたいな」と素直に思えた。

大学生までは正直親に対して、素っ気無い態度で関わっていた。だけど、今年1年で両親の偉大さとボクのことを気にかけていることを富山と東京という距離がある中で感じれる瞬間がこの仕送りでよくわかった

家族の少しの優しさが時々、めんどくさいなって感じるかもしれないけどそこには愛しかないんだなってボクは少し感れるようになった。面と向かっていうのはまだ恥ずかしい部分があるが、ここでありがとうをしっかり伝えますね。

こちらの写真は大好きな地元の漁港です。
去年のお正月から帰れていないので帰りたいものですね。

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