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映画「シン・仮面ライダー」「エスター ファースト・キル」のことなど、

4月×日
丸の内ピカデリーで「シン・仮面ライダー」(庵野秀明監督)

今まで「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」と観て来て(一応「シン・ウルトラマン」は監督が違うそうだが)、印象的には皆同じ。
こういうのが撮りたい、という場面とか、キャラクターとかを撮って、ただ順番に並べてある、紙芝居みたいな映画、という印象。
1本の映画としてのうねりというか流れが感じられない。
映画としては出来損ないとしか思えないのだが、ただその一つ一つの要素は、確かに魅力的なものもあって、「シン・ゴジラ」も「シン・ウルトラマン」もどちらも2回観た。
「シン・仮面ライダー」ももう一回観に行くかなー。

でもゴジラやウルトラマンと比べてあんまり記憶にないんだよな仮面ライダー。
いちおう初代からアマゾンあたりまでは見てるはずなんだけどほとんど思い出せない。
1つだけはっきり憶えているのがV3が出てきた時。
「おー、なんか新しいヤツだ。かっこいい!」と思った覚えはある。
でも今回の敵役にV3の要素がかなり盛り込まれていたので、「シン・仮面ライダーV3」は無いっぽいなあ。残念。カメバズーカ見たかったが。

4月×日
どうやら新型コロナ感染の第9波が立ち上がって来たらしい。
今回はどうやら、みんなで「もう心配ない、大丈夫」と思い込むことで「大丈夫」になるハズ、という作戦で挑むらしいが・・・・・・、大丈夫なのかね?

4月×日
TOHOシネマズ日本橋で「エスター ファースト・キル」(ウィリアム・ブレント・ベル監督)

前作は面白かった、という記憶はあるが細かいところはあまり憶えていない。
もう14年前ということだから無理もない。
あれの続編?前日譚?どうするんだ?
と思ったが、これがなかなか面白かった。
一つの大きなネタで観客を驚かせた映画の続編。
今回は観客がそのネタを知っている、という前提で話をつくらなければならない。
しかも前日譚ということなので、最後はちゃんと前作につながるように作らなきゃならない。
どうするんだろう、と思いつつ見始める。
序盤はわりと普通に前日譚ぽい感じ。
これはこれでつまらなくはないけど、このまま進んで行くのだとするとあまりにも意外性が無いのではないか、と思っていると、全体の三分の一が過ぎたあたりで驚きの展開が。
いやあ色々考えるなあ、と感心。
良作でした。

今回の「お母さん」役、一瞬キャサリン・ゼタ・ジョーンズかと思ったが、そんなはずはないな、と思って調べたら「ボーン・アイデンティティー」に出てたあの人か。
なかなか貫禄出てきたなあ。

4月×日
新宿バルト9で「シン・仮面ライダー」(2回目)
感想は一回目と変わらず。

劇場でもらった特典(サソリオーグのタグ)
と東京国立博物館の東福寺展でもらったステッカーを一緒に撮ってみました。
いや、特に理由はないが・・・。

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