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映画「フラッグ・デイ父を想う日」のこと、川崎競馬場のこと、など

12月×日
自宅のトイレの便座が冷たい。
電源を入れなおすとしばらくは暖かくなるのだが、少しするとまた冷たくなってしまう。修理を呼ばなきゃ駄目か・・・

12月×日
TOHOシネマズシャンテで「フラッグ・デイ父を想う日」(ショーン・ペン監督)
どうしようもない人間のどうしようもなさを描いた映画。
「ああ、でもこういうのってどうしようもないんだよなあ」という感慨が・・・。
しかし30年くらい前に「インディアン・ランナー」という映画を観て、ひどく感銘を受けたのに、その後、何故この監督の作品を追いかけて観なかったのだろう(役者としてのショーン・ペンの映画はいくつか見ていたが)。
ほぼ30年ぶりに見たこの作品も素晴らしかった。

「インディアン・ランナー」にしてもこの映画にしても、大傑作、なんていうつもりは無い。
この映画に関していえば、後半かなり冗長な印象もある。
ただ、そんな出来の良し悪しを超えて、とても好きな映画。

1月×日
便座が温まらない件。
正月休み明けあたりに、TOTOに修理を頼まないといけないか、と思っていたのだが、念のためネットで情報収集してみた。
どうやら便座の後方にセンサーがあり、その汚れが原因で便座が温まらない事があるらしい。
20分以上便座に腰かけていると、低温火傷対策で自動的に便座の温め機能が切れるようになっており、そのためセンサーが汚れていると、ずっと人が座っていると認識されてしまって温め機能が切れてしまうことがあるとか。
便座の太ももが触れる部分はたまに拭いたりするが、後方の黒いセンサー部分はあまりちゃんと掃除したことがなかった。
見ると確かに汚れている。
ウェットティッシュで汚れをふき取ると、便座が冷たくならなくなった。
どうやら修理を呼ばなくても済みそう。

1月×日
家の近くに寺と神社があって、だいたい毎年その両方に初もうでに行く。
おみくじは引いたり引かなかったり。
今年は両方引いてみた。
結果は両方とも「末吉」
神様からも仏さまからも「今年お前は末吉な」と言われた感じ。

1月×日
南関東の地方競馬は基本的に平日開催なので、行くのは年末年始くらい。
というわけで年末は大井競馬場、年始は川崎競馬場というのが恒例になっていたのだが、年末は財政逼迫のため大井競馬場行きは断念した。
そして、年が明けたからと言って財政状況が改善されるわけもないのだが、年末年始に一度も競馬場に行かないのは精神衛生的にも良くないだろう、という判断で川崎競馬場へ。

ゴール前
カメラ目線
めでたい
ドドドドドドッ

天気が良くて暖かく、競馬日和だったが、結果として財政状況の逼迫はさらにその度合いを強めて危機的状況となり、精神衛生上も期待されたほどの効果は無かったどころか逆に精神状態がやや悪化したことは大変に遺憾である。

まあ「末吉」ってのはだんだんと後になるほど良くなっていく、という運勢らしいから、年始に悪いのは仕方ないよな・・・・・・・・・・・仕方ない・・・。

× × × × × ×

しかし夜中に起きて便座に腰かけた時に「うわっ冷たっ!」とならないのは素晴らしいことである。

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