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家事ができない自分を肯定する

気力が出ない状況が続いており、部屋がモノで散乱しております。

部屋は心の状態を示すなんて言ったりもしますが、そうなんだろうな。

片付けをする気力が起きない。かろうじてゴミ出しはして溜め込み過ぎないようにできているくらいでしょう。

宅配の段ボール、開けてすらいないのが複数個ある…。

もはや無理をして直そうとは思っていません。


最低限ができていればいいのだ。


というわけで労力をものすごく減らしたいタイプの私のお家にはルンバ(の廉価版)がいます。最初の頃はタイマーかけて外出中に床のごみは吸い取ってもらっていました。

しかし、最近はあまり動かせていない。
なぜなら…床にモノがあるから…!

(ルンバあるある)


さらには家事代行も使います。

頻度は多くできないから、せいぜい3か月に一回程度。
普段自分が気をつかわないところをやってくれるので助かる。

そして、「人の目」があるので掃除をやってくれている間に自分もようやく片付けをするようになるのです。

なんとズボラなんでしょう!


しかし、そんな仕事を中心に生きているがあまり家事に意識がいかない女性は増えていると思います。

やっぱり日ごろから人に家事代行使ってるとは言いづらいですが、起業家のハヤカワ 五味さんはそんな女性を代表していいことを言ってくれています。


ファッションデザイナーで起業家のハヤカワ五味さん(24歳)が、大学生の時から3年ほど家事代行サービスを利用しているとnoteで投稿し、話題に。

20代のうちにそういったサービスを利用することを「贅沢」に感じたり、「恋人に知られたら引かれるのでは?」と危惧する女性もいるかもしれません。でも、そんなことはない! とハヤカワさんは断言します。

家事を週数時間しかしないような家事素人と、週何十時間も、しかも数十年というキャリアで家事をやっている「家事プロ」を比較したら、雲泥の差なのです。
言ってしまえば、プログラミング初心者が何百時間かけても達成できない境地に、やり手のプログラマーならあっさり数時間で辿り着いてしまうようなもの。
そう考えれば、居酒屋でのよくわからない飲み会を数回欠席してでも払う価値があるお金だと理解していただけるでしょうか。

実際、毎回違う人が来てくれますが皆フレンドリーで期待以上のことをしてくれるので助かります。

高確率でママさんの複業なので、娘さんの話をしてくれたりも。

あらかじめ触れてほしくないところを伝えれば、不用意にいじられることもありません。ママの力は偉大です。

思った以上に簡単に利用できるので、躊躇している人がいたら試しに使ってみてほしいです。


最後に、まだ根強く残っている(かもしれない)料理ができる女性に憧れている男性諸君にハヤカワパイセンの言葉をお送りしたい。

「家事のできない女はモテないぞ」といった意見は論外。
家事を求めてくる男性からはもちろんモテないでしょうが、そもそもパートナーに家事力を求めてくる人なんてこちらから願い下げなのです。

古い価値観はぶっつぶしていきたいですね。


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