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ソロ活女子のススメ〜初一人寿司inかっぱ寿司〜

Amazon Primeで「ソロ活女子のススメ」を見た。

年々、「ソロ活」「一人〇〇」に対する
ハードルは世間一般的にみても、
下がってきているように感じる。

そんな私も一人でゆっくり楽しめる時間が好きで、今までにやってきた一人〇〇は

一人カフェ、一人映画、一人ライブ、一人参り
一人飛行機、一人美術館、一人献血
一人カラオケ、一人ウィンドウショッピング
一人ごはん屋さん、一人ラーメン屋さん
一人ファストフード、一人うさぎカフェ
一人フードコート、一人イルミネーション

などが挙げられる。

そんな私が、いままでしたことがなく、
今日新たに初一人〇〇デビューしたのが
「一人回転寿司」である。

私は、炙り〇〇系のお寿司が好きで食べたい気分
だったので、事前にチェーン回転寿司店のメニューを調べ、好きなメニューが多そうなかっぱ寿司に行くことに決めた。

今日は朝からたまごスープを飲んだのみで、
お腹をぺこぺこに空かせた状態で徒歩30分の
お店に向かった。

「1人です。」と店員さんに告げたあと、
「カウンター席でよろしいでしょうか」と言われた。
前回、この店に友だちと来たときはボックス席だった。
いや、今まで回転寿司に来た時は、いつも決まってボックス席だった。

北海道出身の私が、大阪に来てから回転寿司を
訪れたのは2回のみで、いつも家族で訪れていた
寿司屋はカウンター席といえば、板前さんと対面
するような感じの席だ。
「一人〇〇のプロっぽいけど、緊張するな…」と
思いながら、案内された席に向かって足を進めた。

しかし、なんとびっくり、通路を挟んでボックス席の反対側が1列カウンター席で、そこに並ぶのは一人回転寿司に来ている人ばかり、
まるで一人専用席のように思えるくらい、
それは自然なものだった。

席につき、タッチパネルで注文をし、食べ進める。
実は家で目星を付けていた時点では1000円強、
5皿程の予定だったのに、最終的に11皿、1980円分も食べてしまった。
私は1皿1貫寿司を多く頼んでいて
5皿では全然お腹が満たされなかったのと、
1人だからこそ食べてみたいものがどんどん出てきて、たくさん注文してしまったのだ。

そんな私が、今晩かっぱ寿司で食べたのがこちら

1.中とろ 1貫
2.大とろ 1貫
3.中とろ塩炙り 1貫
4.大とろ炙り 王道山わさびのせ 1貫
5.サーモンチーズマヨ炙り 2貫
6. とろサーモン塩炙り 2貫
7. はまちはらみ塩炙り 山盛りおろし 1貫
8.とろ〆さば 2貫
9.活〆はまちはらみ塩炙り 1貫
10.活〆はまち 2貫
11.活〆はまちはらみ 1貫

計11皿、15貫をこの順番で食べた。

ドラマ「ソロ活女子のススメ」の中では、
主人公がソロ活の醍醐味として
「その対象と向き合えること」と言っており、
だからこそ様々な発見があることが描かれている。

今回私も、一人回転寿司をしたことで、
「今の自分はサーモンはあまり好きじゃないかも」
と気づけたり、これまであまり食べたことのない
はまちを食べてみて美味しいと感じたり、
はまちとはまちはらみを食べ比べたりした。

そして、新たな学びもあった。
よくコンビニのおにぎりでも見かける鮭はらみ
は私もあの脂っこさが好きだが、
「はまちはらみ」というものもあること。
はらみとは、腹身、つまりお腹の下の脂身の部分
であるということ。

メニューを見ていて「〆」という文字をよく見る
けど、確かこれって酢締めしてるってことだよな?
でも、こんなに多いものなのかな?関西の寿司屋だから?と思って調べると、
「〆さば」は酢締めしたもの、
「活〆」は「いきじめ」「いけじめ」と読み、
刃物を使ってしっかり即死させ、血抜きもする活きの良い状態での魚の締め方のことであること
がわかった。
(実は、はやとちって〆自体がそういう締め方
だと思い、とろ〆さばを頼んだら酢の味がして
びっくりした。)
(ちなみに、押し寿司は酢飯を使用している。)

一人だからこそ、自分の食べたいものを食べ、
お寿司そのものをじっくり味わい、
メニューをよく読み、向き合って、
新たな気づきや学びがたくさんあった。

明日は、家の近くに一人焼肉専門店があることを
知ったので、夜ごはんに行きたいと思う。

明日も新たな発見に出逢えることが、
いまからとても楽しみだ。

〈1723文字〉

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