【カメラ散歩】「台湾発祥の地」安平を歩く
もともと原住民が暮らしていた台湾の歴史が大きく動き出すのは17世紀。オランダ東インド会社が1624年に台南にやってきて周辺を開拓。その37年後、教科書にも出てきた明代の軍人・鄭成功がオランダ人を追い出し、台南を首都に定めた。だから台南は「台湾発祥の地」と言われたりもしている。
その台南のなかでも、オランダ人が最初に上陸した安平という街に行ってきた。いまは観光地になっていて、高校〜大学生くらいの地元の子たちが露店で食べ歩きを楽しんでいる。個人的にはワイワイした表通りからはちょっと外れた、ノスタルジックな雰囲気漂う路地裏散歩が楽しかった。猫もいた。
【2022/09/05の日記】
安平までの道のりは初めて路線バスに乗った。台南版の交通系ICカード「悠遊卡」さえあればまったく難しくない。けど最初の一歩を踏み出すのが怖いものなので、その一歩を踏み出せた自分、えらい。
前述の通り安平をぶらぶら。楽しい。そのあと、初めてシェアサイクルサービスの「T-Bike」を使って、湿地帯をサイクリング(また別途書く)。まさかの宿舎までそのまま帰ってくるという暴挙に出た。これでもう市街地も自転車で移動できる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?