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【台湾ぐるり旅】びっくり 新竹の「ひとつ屋根の下」

台湾の外周をぐるり巡る「環島」旅行、ついに最終日。台北をちらっと観光して、知人と夕食の約束をしてあった新竹へ。20時過ぎの在来線電車(自強號)に乗り、日付が変わる前に語学留学先の台南へと戻った。


【2022/12/10の旅日記】

またしても12年前との比較写真を撮影する遊び。この日は台北駅。このアングルは明らかな変化があって、かつては正面にチケット売り場があったのだが、この12年で左側に移動したみたい。時期はいずれも同じ12月中旬なのだが、今回はとっても大きなクリスマスツリーが飾られているのも相違点。

2010年12月15日12:48(Nikon D40で撮影)
2022年12月10日13:50(iPhone 13 Proで撮影)

在来線に乗って、今回の環島で最後の目的地、新竹へ。

半導体やらIT関連やら先進企業が集積していて、観光地というよりはビジネスの街らしい。が、台南で知り合いのツテをたどって新竹に日本語を勉強している台湾人と知り合い、これまではLINEのやりとりだけだったが、ご飯を食べることになっていたのである。

廟と市場が完全に一体化している
屋根部分だけみるとどうみても廟なのに、その下にいかにも商業的に看板が… 世俗が信仰を侵食している

机に向かっての勉強時間は17分。

かつて海外を一人旅しているときって、途中でなんだか疲れ切ってしまって、観光するのも面倒くさい、けれど宿にいるのも気が塞いでしまう、しょうがない、せっかくだしひとまず街を歩くか、けど億劫……みたいな気持ちになることがあった。

いま思えばあれも一種のホームシックだったのだろう。

今回は不思議なことに、そういう旅疲れみたいな心理状態になることが一度もなかった。本当に不思議。随時LINEで家族と連絡を取り合って、あるいはセンチメンタルになる暇もなくTwitterに旅の記録を書き続けたかもしれない。先人たちからみれば、こんなのは旅とは呼べないのかもしれないが。

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