台湾・台南の牛肉湯店、ハズレもあるので注意!
前回の投稿であれだけ強調した私の牛肉湯LOVE度。ただ、もし本noteを読んでくださる方のなかで台南に来ることがあれば注意してほしい。すべての牛肉湯屋さんがおいしいわけでは決してない、ということを。
ガイドブックに載っているような有名店はやはりちゃんとおいしい。ただローカル店のなかにはスープが甘すぎたり、牛肉が硬すぎたり、正直微妙なところもあった。
これから台南で牛肉湯に出会うひとが、ちゃんとした牛肉湯屋さんに足を運び、ちゃんと牛肉湯を好きになってもらえますように。
そんなことを祈りつつ、前回の投稿で紹介した以外でわたしが訪れた牛肉湯屋さんの一覧を載せておく。
【文章牛肉湯東寧店】
いちばん有名な本店は安平にあるようだが、そちらには行けなかった。これは分店で、南紡というショッピングセンターのすぐ近くにある。
ここは朝はやっていないので、いわゆる「朝食に牛肉湯」という台南ふうの伝統は味わえないけれど、ちゃんとおいしい。駅の西側の市街地からはやや離れるのが観光客にとっては難点だが、それでも訪れる価値あり。
【鴻牛温体牛肉湯東寧店】
なぜかここは二日酔いの翌日に訪れることが多かったようだ。上記文章牛肉湯ともほど近い立地。
【原味牛肉湯】
微妙。その一言。
【億哥牛肉湯後甲店】
ローカル感はある、ただ牛肉のフレッシュ感は薄め。
【永福牛肉湯】
ツイートにも書いているがかなり微妙。これを食べて「なんだ、牛肉湯っておいしくないじゃないか」と思わないでほしい。
【芳鄰好友牛肉湯】
【阿牛牛肉湯】
道路を挟んで「1館」と「2館」があります。可もなく不可もなく。
【阿家牛肉湯】
台南の中心部からはかなり離れるが、ちゃんとおいしい。
【阿億牛肉湯】
ネオンが印象的なお店。スープが熱々なのは良い。
【心安牛肉湯】
おそらく観光客はほぼ訪れないであろうエリアにあります。
【勝立牛肉湯】
いわゆるローカル店。玉ねぎを入れられるのはかなりレアです。
【體育場樺哥土產牛肉湯】
ここまで来るとかなりローカル感が強まります。店員さんも中国語より台湾語のほうが得意みたい。牛肉のレア感はこのお店がいちばん強い。
【崇明新鮮牛肉湯】
朝のジョギング中にみつけたお店。ローカル感かなり強め。もっと早く見つけていればもっと足を運んだかもしれない。
【西羅殿牛肉湯】
ここはガイドブックにも載っているくらいの名店らしい。私の寮からは遠かったので、休日の朝ジョギングの1回しか食べられなかった。
最大のポイントは台南の高速バスのターミナルからすぐ近くにあること。台北→台南の深夜バスをよく利用していた友人によると「朝5時くらいに台南駅に到着して、ここの牛肉湯を食べるのが何よりの楽しみだった」らしい。
【石精臼牛肉湯】
このお店は赤崁樓という台南随一の観光スポットのすぐ近くにあるので、一般的な日本人観光客にとって最も訪れやすいかも。ちなみにすぐ近くに「羊肉湯」のお店もあるので間違えないよう注意。
【廟口二代 清燉牛肉麵】
何をとっても平均的。
【洪牛肉全牛料理】
普通の味だが、ひとりで入るようなお店ではなかったと思う。
【番外編】
↑台北の士林夜市で注文した「牛肉湯」は牛肉麵から麺をなくしただけもので、台南の牛肉湯とはまったくの別物でした。これは悲しかった。
こんなところからも牛肉湯が台南のものであることがわかる。
↑台南のベトナム料理店で注文した牛肉フォーは生の牛肉にスープをかける方式で、台南風だった。
牛肉湯とは違うけれど、鍋屋さんで牛肉たっぷりのしゃぶしゃぶをするのは本当に贅沢な時間でした。
ローカル感がありつつも清潔で台湾初心者でも行きやすいのはこのあたり↓
【2023/02/27の日記】
机に向かっての勉強時間はゼロ。
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