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交流会やってみたらフリーランスとして生きるリアルが見えた。

先日投稿した「FUJIFILMを選ぶ理由。」
沢山のスキをありがとうございます!
X(旧:Twitter)やinstagramでも
リポスト、リツイートしてくださったり、
”そうやねん、そこやねん!”という内容の
コメントがあってとっても嬉しかったです。

X(旧:Twitter)の引用ツイートから

そんな風にnoteやさまざまなSNSで
”〜に対する想い”に関する発信を
積極的にするようになり反応も増え、
活動報告よりも自分自身の想いや言葉が
共感を生み、そこに私の強みや良さを
感じてもらえている
そんな実感を感じる最近です。

そんなことをつい最近も
違った形で目の前で感じた出来事があり、
今日のタイトルについてお話しします。

「フォト・ビデオグラファー交流会」


先日、いつもお世話になっている
コワーキングスペース communeさんで
「フォト・ビデオグラファー交流会」
なるものを規模はミニマムに開催しました。

主にカメラを片手にお仕事をする人、
さらに写真を使うお仕事をする人
も対象に
私の住む大阪・泉州の地域で活動する
フリーランスの方がターゲット。

集まったのは
・フォトグラファー(主に家族写真)女性
・映像クリエイター(主にPR映像)女性
・映像クリエイター(主にPR映像)男性
・WEBデザイナー 女性

といった方たちでした。

古民家で卓を囲む、実家の団らんのようなラフな形で開催。

最初の方はほとんどが初対面でドキドキ。
私も交流会自体が初めてな上に
モデレーターという形で
話の舵を切ったり話を回すということで
ドキドキで何度か息をするのを忘れました。笑

そんな交流会、
ただただ話すのはもったいないなと思い
独自に進行表を作ってみました。

朝の数十分で作ったのでクオリティはご愛嬌を。

まずは自己紹介から。

始めたきっかけはさまざま。
「自分の子どもがフォトスタジオが苦手で…」
「私の住む地域はPR動画があるけれど
 本来の良さってもっとあるのになぁ…」

など身近なことがきっかけが多いもよう。

参加したきっかけは
同業種(中でも別ジャンル)の人と繋がりたい、
色々と話してみたい、という内容。

自己紹介の時点ではまだみんなドキドキ顔です。

自己紹介でお互いを知ったあと、
どんな”撮る・創る”をするクリエイターに
共通しそうな3つのテーマを用意しました。

どれも話すと色々出てきそうな。

テーマ①「大事にしていること」

これって言語化するのが意外と難しい。

私はいつどんな
ご縁があるか分からないのもありますが
私のする撮影をただ消費されるものではなく、
想いを感じてもらいたくて
SNSなんかで
言葉にして発信するようにしてます。
(私のことは長くなるので改めてゆっくり。)

皆さん話す時の共通点で身振り手振りが大きい。笑

「臨場感ですかね、温度感を届けるというか」
「撮影を身近に感じてもらうことかなぁ」
「要望とその先の根底にあるものを提案する」

…そうそう!共感が止まりませんでした。
このテーマを話してる頃は開始1時間くらい。
私はすでになんだかホッとした気持ちに。
想いがある人が集まっているのが
嬉しかったんだと思います。

そんな話をしていると
だんだん盛り上がってきましたよ。

テーマ②「いい作品とは」

これも言語化するのは難しい。
あえて選んできました。

ほらほら、だんだん楽しくなってきましたよ。

「自分が良い!と思ったもの。」
「過程やプロセスが伝わるもの。」

…そうそう。
自惚れじゃなくて、
自分が良い!って思った瞬間。
良い!って思えたもの。

私も撮る時なんて思わずニマニマ。
レタッチしながらニマニマ。

イベント撮影なんかで
作った笑顔じゃない”最高!楽しい!”
みたいな声が聞こえてきそうな画
が撮れた時なんて最高ですよね。

過程やプロセスが伝わるものも共感。
デザインも撮影も同じで、
普段日常で見るデザインや写真・映像も

なんでここにこのインサート入ってるんやろ?
ここになんで余白あるんやろ?
このあしらいって飾り?

私もこの仕事するまでは思ってた。

でも、こういうところには
すべてに意味があるんです。

テーマ③「ヒヤリ失敗談」

これはクライアントさん案件の話も
あるので内容は割愛しておきましょう。笑

このテーマは怪談話を聞いているようでした。笑

本当一番は、
失敗は無いに越したことない!です。

でも”失敗するから失敗する要因が分かる”
何を準備して防いでってすればいいか
なんて誰も教えてくれないんですよね。

特にフリーランスは一人で学び、一人で働く。

学びも仕事も自分で掴まなくちゃいけない。
営業も経理も手を動かすのも全て自分。
それに自分を選んでもらうための
セルフブランディングときたら、まぁ大変。

このテーマではないけれど
交流会の中の話題でも
”近しい仲間の活躍が
もどかしくなる時がある”

という意見がありました。

わかる、わかる…!
なんでなんだか焦るんですよね。

でもこれね、この感情ってきっと
羨ましいという感情=憎しいと表裏一体。
らしく、自分では思っていないと思っても
人をどうか思ってしまう自分と
現状の自分とを見て卑下してしまう。
そんな気持ちなんじゃないかな、と。
そのことに負荷が勝手に
かかってしまっているんです。

この負荷の無くし方は
私も、もうすぐ独立1周年を迎える
この1年の中で対策を見つけて、
今はずいぶん楽になりました。
(この話もまた改めて。)

そんな風にテーマを超えて、
皆さんと普段思っていることを
意見しあえる時間も設けました。

意見交換タイム「あれって実際どう?」

同業種としてますが、異業種も含めました。

すると出てくる出てくる…!笑

「仕事ってどうやって取ってますか?」
「作品の完成ってどこのタイミングで
 完成としてますか?」

今回の参加者は事業始めたての
フリーランスの方が多く、
私もはじめたてに感じていたことも出ました。

ここではオフレコで
私からもこの1年で感じた仕事を掴むヒント、
実際に年間これくらいの本数をしてる、
などリアルなお話もしました。
(なんだかオンラインサロンみたいでしたね。笑)

でも本当にさっきも書いた通り
フリーランスは
自ら掴み、働き、考えて行動しなくちゃいけない。
動けなくなったら守ってくれるものがない。
なんと過酷な、と思いますよね。笑

よくコロナ禍くらいから広告では
”フリーランスになって会社員の○倍の年収に!”
なんてものも増えてその道を選ぶ人も多いのでは。
(嘘やん、そんな簡単ちゃうかったで。
ってめっちゃ突っ込みました。笑)

でもその過酷な道だと分かっても
いろんな事情や考えからフリーランスの道を
選ばれた方も多いのでは。

フリーランス
=自分を選んでもらう
=自分の強みや”あなたがいい!”と
 言ってもらえる人やサービスを
 提供しないといけない

ということは
一番身近だけど一番しんどく難しい
”自分と向き合い続けること”が大事だなと

思うこの1年でした。

それをしながらどれだけ
”クライアントさんや
相手のことを考えることができるか”

これも大事。

小さい頃教わった
「相手のことを考える」ってやつですよね。

もちろんそれだけじゃなく
この1年感じたことが沢山あって
もちろん最初の頃は私も泣きべそかいて
もがいての連続で。
(いや、今もめっちゃある。笑)

でもそのおかげで
嬉し泣きするほど嬉しい光景や
お言葉をもらえるようになった。
こんな気持ちになれるなら、
頑張り続けたい。

ってすごく思います。

そんな話もしながら
2時間の交流会が終了。
そのあとも残れる人でフリートークして、
いろんな話をしました。

終わる頃には皆さん
見つけたヒントや感じるものがあったようで
すごく良い顔をされていました。

そのお手伝いができたのか、と思うと
それが私の最高のご褒美でした。
(この写真とか見てニマニマするんですよ。笑)

さっきの話じゃないけど、
やっぱり同業となると
ライバルにもなり得る存在。
でもこの2時間程度だけど、
そこには同じ道を生きる同志の何かが出来て
またこのメンバーさんとも
成長した姿を見守ったり報告しあったり
する仲になれるんじゃないかなと思える
そんな空気が出来ていて
とっても嬉しい気持ちでした。

交流会、というと
お酒やご飯を食べながら〜〜
みたいな感じを想像されていたかもですが
私の中にある”何かするなら意味のあるものに”
が働いてテーマなどを設けた結果。

この道を生きるリアルをさらけ出したり
熱量のある話をし、
その中にヒントを得たりする
また明日から頑張ろう、と思える
そんな時間になれたようです。

私自身も初めてモデレーターを
させて頂いて学ぶこともあり
こういう位置でお話したり
聴いたりは刺激もあり
とてもいい経験になりました。

みんなでカメラポーズ!笑

ご参加いただいた皆さま、
このイベントをするきっかけを
下さったcommuneさま、
ありがとうございました!

また次回があればぜひご参加ください✨
そして、改めて私個人の思いなんかも
noteで書けたら良いなと。

ここまでご拝読くださり
ありがとうございました!

最後に皆さんから頂いたお声も。

最後にとったアンケート
個人宛のDMにもこんなお言葉を…!涙(掲載許可承諾済み)

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【ヒナタユウ】
⚫︎フォト・ビデオグラファー
⚫︎シンガーソングライター
⚫︎10歳の息子を育てるシングルマザー
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WEB
https://u-hinata.storeinfo.jp/
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