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久しぶりに爆笑した日。ユーモアは、愛だ。

とあるYouTubeを見てたら不意打ちに爆笑してしまった。
20秒くらい笑いが止まらない、そして数分おきと寝る前にも発作が来る本当に笑う時のあれである。


こんなに笑うの久しぶりだった。
今年のベストスリーにはランクインする。

思い返してみれば
5ヶ月くらい生き地獄みたいな気分で、それでもなんとか明るく、笑っていればなんとかなると思ってた。
誰かを笑わせることはあったように思う。

でも、誰かにこんなに笑わせてもらったことは、ここ最近あっただろうか。
こんなにたくさんの人に出会って活動してきたにもかかわらず、人っこ一人いないじゃないか。

そして思った。
笑いやユーモアは、思いやりだ。
誰かを笑わせることは、またひとつ違う形の愛だ、と。

エーリッヒ・フロム
「愛するということ」
という本にも愛の一つにユーモアがあった。そうか、こういうことか。

人から笑顔にさせられて嫌な気分になる人なんて誰一人いない。
笑いは緊張も、嫌悪も吹き飛ばす魔法だと思う。
笑いは誰かからの突然のプレゼントだ。

私を今まで息が止まるほど笑わせてくれてきた人たちの顔を思い出す。

その人たちには、この時間を笑って過ごそう、楽しい時間に一緒にしていこうという明るさがあったように思う。
そうでなく偶然な時もあったけど。その関係にはお互いの思いやりがあった。

そうでない人たちのことを考える。
彼ら、彼女らは総じて受け身な気がする。
テレビか何かを見て消費するように誰かや何かが自分を楽しませてくれることを求めているだけ、のように残念ながら思えた。

どうりで楽しくないわけだよ。

こんなYouTubeが生身の人間より笑顔にさせてくれるということに衝撃を受けた。
けど、それとともにお互いに笑い合えない関係なんて上っ面でくそくらえ、とも思った。

もっと、もっと、笑って生きていけるように、上っ面の関係なんかやめて楽しい人たちを笑わせて、笑わされて生きていこう。まじでそうしよう。引っ越そう。

そんなことを思った日。


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