先日、食事療法の勉強会を受けました。


そこで油のお話がありました。


油は胆汁やホルモンの原料にもなります。


細胞膜もそもそもリン脂質です。


脳も脂肪成分が含まれています。


一般的に油は中性脂肪を高くしてしまうイメージが

ありますが、

それは油＋糖分が過剰になったときだそうです。


胆汁が作られにくいと脂質の代謝が上手くいきませんし、


ホルモンが作られにくいと当然バランスを崩します。


細胞膜はリン脂質なので、

細胞の中に栄養を届けたり、

細胞の中から毒素を排出しようとすると

油成分は必要不可欠になってきます。



なので、

普段の食事から油を減らし過ぎず

きちんと摂ることもそうですが、


特にオートファジーやファスティングを行う際は

細胞の中から綺麗にするために

油を摂ることが大切であると考えます。

世の中には

都合よく解釈された栄養学が多いと感じます。


どの情報を正しいと判断するのか難しいですが、


足りないものを考えるよりも、


代謝や排泄の生理を学ぶと

正しいものが見えてくると感じています。