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スクールで習ったことと制作現場でのギャップ。

デジハリを卒業して3年後、Web制作会社に週4日のパートで勤務し始めました。2023年4月に入社したので、半年が経過しました。
スクールで習ったことが、実務経験でどれだけ活かせるのか不安でした。
実際のギャップなど振り返ってみます!

デザインカンプはXDで。

2019年当時、スクールで習ったデザインカンプの作り方はPhotoshopを使用しての作り方でした。正直、Photoshopはレタッチやバナー作成を覚えるというよりは、このデザインカンプの作り方しか覚えていません。
現場では、PhotoshopではなくXDを使用してデザインを制作しています。
Photoshopは動作が重いですし、クライアントと情報共有したり、動きの確認をするにはXDの方が優秀です。

私は入社するまでXDを触ってきませんでしたが、機能が優秀すぎて「なんで今どきPhotoshopで作ってたんだ!」と思うほどでした(笑)

Photoshopを使用する場面は、バナー制作や画像の編集などで使用しています。

ノーコードツールやHTMLだけでサイトを制作する場面はない

世界中のサイトのほとんどはワードプレスで制作されていると言われています。まさにそれを実感しています。
保守をしていても感じますが、ワードプレスが一番カスタマイズも更新もしやすいです。
制作する場合は、テーマを使わずイチからコードで作ってワードプレスにします。初めは、慣れませんでしたが、今はテーマを使用したり、ブロックエディタでの編集の方が使いづらい印象になりました。

スクールではワードプレスの勉強はしなかったので、入社してから勉強することになりました。phpの知識がゼロだったので、今でも苦戦はしています。ただ、コードを書くスキルはスクールで身についていたので、とてもスムーズに知識習得はできています。

もし、制作会社に入社したい場合はコードだけでなくワードプレスの勉強は必須だと思います!

コミュニケーションはチャットツールが一般的

社内や社外とのコミュニケーションは、うちの場合はチャットワークを利用しています。様々なツールが今はあると思いますが、その使い方に慣れていた方がスムーズです。
デジハリでは、Boxやチャットワークを使用していたので、困ることはありませんでした。(今は当たり前かと思いますが、私はデジハリで初めてこれらのツールを使用しました)

他にはコードを何で書くかなど違いはあると思います。
デジハリではDreamweaverを使っていましたが、今はVidual Studio Codeを使っています。

「スクールで習ったことと、実務で通用することって全然違う!もっとワードプレスに注力して勉強しておけば良かった!!」

というのが、私が入社して感じたことです。
これからはノーコードツールも使えた方がいいのかと思い、STUDIOやWIXも触ったりしていましたが、会社で使用する場面は今の所ありません。
ワードプレスの方が、お客様自身でお知らせやブログの更新がしやすいなど、メリットが多い気がします。

入社される会社によって方針は違うと思いますが、私の場合をご紹介しました!参考までに。



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