「あなたが書いたものを読みたい」と言ってもらえる文章を書くコツ
この人の書いた記事を読みたい。エッセイを読みたい。どういう考え方をするのか知りたい。
そういう人、います?
「あなたのファンになってもらおう!」
と文章術やブランディングでたまに聞きますけど、いやいや、そんなカンタンなものではありませんよ。
どうすればファンになってもらえるのか。
自分の過去から考えてみてはどうでしょう。あなたはどうしてダレソレさんのファンになったのか?
私は作家の森博嗣さんが大好きなんですけど、森さんを知ったのは知人がおすすめしてくれたからなんです。「この本、おもしろいよー」って。読んでみたらハマったんですよ。そこから一気にファンになりました。
すすめてくれた人は、私の趣味と似た傾向の本が好きだったんです。この人が好きなら私好みだろうと、信頼みたいなものがあったんです。
自分が好きなものを好きな人は、好みの傾向が似ている。
あるいは、
自分が好きな人が好きなものは、自分も好きかもしれない。
糸井重里さんが読んでいる本はやっぱり気になりますもんね。
「たった1人でいいから、1人にファンになってもらおう」と言われるのは、その人が誰かにすすめてくれる可能性があるからって理由もあるのです。
じゃあ、どうやってその1人に自分のファンになってもらうのか。
私たちも自分が好きな人を紹介すればいいんです。「この人の書くものが好き!」と紹介すれば、人気作家の目にはとまりにくいけども、noteやブログを書いている人なら見つけてくれます。
書くのは孤独です。たしかに執筆時は孤独です。それはみんな同じ。反応をもらえたり、シェアしてもらえたり、紹介してもらえれば、書く人はみんなうれしいのです。
「この人が好き」とどんどん紹介すれば、人と人とのつながりは増えていきます。そこから私たちのファンになってくれるかもしれない。
最初の一歩は見つかること。見つけてもらうこと。
なら、私たちから誰かを見つけてファンになるのがおもしろいかも。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。Amazonで本を買うと「この本を買った人はこんな本も買っています」って表示されます。好きな本の傾向をくすぐるシステムですね。
[画像協力:さちわ]
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