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【レジンアレルギーの対策】

こんばんは。Ualegrarです。
さて、前回のお勉強では、文字ばっかりで退屈だったと思います。ただ、とてもとても大事なことばかりでした。レジンアレルギーのお話はこちら↓↓

そして今回は、前回のお勉強を踏まえ、私たちができる対策のお話をしたいと思います。実際に制作を行う上で、何を対策したらいいのかを考えていきましょう。今日も文字ばっかりです😆

対策として1番初めに簡単に行えることは、人体に有害な化学物質が多く含まれていないレジン液を使用することです。
私たちが簡単に購入できるレジン液は比較的有害物質の使用が少なく、人体に対しても毒性がかなり低い商品が多いです。しかし、工業用や業務用などのレジン液になると、人体に対しての安全性が保障されているものが少なく、有害な化学物質を多く含むものも少なくありません。なので、使用するレジン液を選ぶ際は必ずクラフト用のレジン液を選ぶようにしてください。間違いないのは、信用できる大手会社から販売されているレジン液を使用すると安心ですね。
最近のクラフト用レジン液の有害物質は、人体に障害が起きるようなレベルではありません。しかし、疲れていたり睡眠不足だったり、妊娠中であったり体調不良だったりと、その時の体調によっても左右されやすくなります。なので、むやみに怖がらず、正しい使用方法で楽しく制作しましょう。

人体に対しても毒性が低いと言ってもゼロではありません。
レジン液を選んだ後に、実際に制作するときにできる対策としては
◉換気をしながらレジンを取り扱う
◉作業中はマスクを着用する
◉制作の際は手袋(できればニトリルグローブなどの機密性の高いもの)を着用する
◉しっかりとライト照射を行う。表面が硬化していても、中心部分は硬化していない場合もあるので、裏表からライト照射する
◉未硬化と言って、空気に触れている部分は硬化しないこともあるので、表面をしっかり洗浄したり拭き上げを行う
◉触れる時は必ずレジン硬化後に触れるようにする
◉レジンを直接触ってしまった場合は、すぐにウェットティッシュ等で拭き取り、石鹸で手を洗う
◉硬化後、研磨する際は粉塵を吸入しないようにする
◉目に入った場合はすぐに洗い、病院へ

レジン制作の時には、アルコールのウェットティッシュを用意しておくと便利です。アルコール成分はレジンを落とす力があります。未硬化を拭きとるレジンクリーナー液も、実はアルコールの一種なんですよ。手についたらまずはアルコールウェットティッシュで拭いて手を洗ったり、衣服についた場合も早めにアルコールウェットティッシュで拭き取るとシミになりにくくなります。

さて、思いつく限りの対策方法を記載しましたが、もっと色々あると思います。
対策はやりすぎて悪いことはないので、上記のことを皆さんのやりやすい方法でしっかりと対策してくださいね。レジン液購入の際に説明書をしっかり読むことも忘れずに!!

身近に手に入れられるようになったので、化学物質だと言うことを忘れがちですが、きちんと理解して、正しい使い方や注意することを勉強して楽しく制作をしていただきたいです。だって、こんなにレジン制作は楽しいですもんね♡♡
今日もお勉強、お疲れ様でした。それではまた次回🙌

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