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『エターナルズ』(2021年の映画)

エターナルズ見ターナルズ してきました。

エターナルズ見ターナルズの初出

本作の監督は『ザ・ライダー』や『ノマドランド』で知られる、クロエ・ジャオ。 比較的おとなしめのマジックアワーの効いた作品を撮ることで知られる監督です。ところが、「そんな作風でヒーロー映画はだいじょうぶか?」という心配は杞憂に終わりました。『エターナルズ』大傑作でした。

以下レビューより。 

黄昏(マジックアワー)が迫る人々の姿を描くのであれば、クロエ・ジャオしかいない。本作はMCUでも別格のオールタイムベストになった。全体的に笑いが絶えないというのも好印象。
時空スケールの大きな話ではあるが物語の焦点は単純な二者択一である。それぞれが全員を大切にするあまり異なる選択をしていくという、ありふれた人類史の姿である。
過去作の傾向からアクションシーンを心配していた方も多かろうと思いますが、安心してください。ご存知の通りクロエ・ジャオ監督は幽☆遊☆白書が大好き。予想以上のケレン味あふれる戦闘が楽しめます。高速タイプのマッカリやマブリー拳だけで元が取れちゃう。
恒例のサプライズにも、思わずガッツポーズ。うれしい〜〜!!

とにかく「笑いが絶えない」というのが大きな特徴で、満員の劇場に笑い声が漏れていました。

クロエ・ジャオ、こいつ無敵か?

なお、鑑賞中はマジックアワーの回数を数えるとさらに楽しめます。

というわけで、ネタバレなしで語れるのはこの辺までなので、ここで終了します。少なくとも私の消化酵素と作品の出来が、ガッチリ噛み合ってスッキリ爽快に楽しめました。

ぜひ、劇場でお楽しみください。

具体的な感想まとめ


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