「そうだキョート行こう」どこかで聞いたようなキャッチフレーズを残してネオサイタマから姿を消したスミスはキョートでニンジャ相手のフリーの相棒として活躍していたが再びニンジャスレイヤーに遭遇し地下へもぐった。今度こそ「キョートでボンズになろう」そう考えた彼は実際ボンズ寺院の門戸を叩くが、そこがまさかバトルボンズ寺院であったとは例えお釈迦さまでも想像できまい。

ガントレット・ウィズ・フューリー

「セイヤッサー！」「セイヤッサー！」
さわやかな朝の挨拶があかつきの空にこだまする。ブッダテンプルのお庭に集うヤングボンズ達が今日もブッダエンジェルのような力強さで宿舎から駆け出していく。汚れを知るもの知らぬものを等しく包むのは深い色のバトル・カフタン。カフタンの裾を乱さぬようにサムウェアの襟を翻さぬように流水のように滑らかに力強く動くのがここでのたしなみ。

もちろん、遅刻ギリギリでテンプルに現れる破戒僧なンているはずが……。

『そして彼は来た』

ボンジャン・カラテ総本山に吹き荒れる殺戮の嵐！！ ニンジャと化した破戒僧は神器<6フィート・ボー>を奪い姿を消した。殺戮者の行方を追い《眉目秀麗の美しき白鳥、バトルボンズ・カンツァイ》と《ネオサイタマの殺人マグロ、反省した元アウトロー・スミス》が欲望の魔都ガイオンを駆ける！！ 

「ボンジャン・ハイ！ ハイ！ イヤーッ！！」

二人は宿敵を見つけ出して神器を奪い返し、亡きボンズたちの仇を討つことはできるのか？ 前代未聞のバトルボンズ・バディ・アクション開幕！！

◆キャラクターを選択してください

カンツァイ、またの名をアコライト
ボンジャンテンプルの若手のエースであり本作の主人公。ベーシックなカンフーとガントレットの変形で戦う。（ガントレットの使用はカオスフレームに影響しストーリー展開が変化する）

操作方法
Ａボタン：パンチ
Ｂボタン：キック
Ａ＋Ｂボタン：ジャンプ
Ｃボタン：ありません。
ダッシュ+Ａボタン（長押し）：ヘブンスルーキャノン
ジャンプ着地後＋Ｂボタン（長押し）：拒否のハンマー

スミス
元アウトローのバトルボンズ。入門したばかりだか筋がよく目をかけられているやりがいのある時期に事件に遭遇してしまった。世間知らずのカンツァイに対して世俗的な視点からサポート、闇社会にも詳しい泥中の蓮。二人プレイの際のみ２Ｐとして使用できる。

操作方法
Ａボタン：パンチ/武器を拾う/武器で攻撃
Ｂボタン：キック/武器を投げる
Ａ＋Ｂボタン：ジャンプ
Ｃボタン：ありません。
マイクに息を吹きかける：身もだえする
武器の種類：棍棒、拳銃、足の生えたミニガン等を器用に扱う。

？？？？（隠しキャラ）
拡張端子に3P用のHORIコマンダーを装着することで選択可能。

操作方法
Ａボタン：カラテでニンジャを殺す
Ｂボタン：スリケンでニンジャを殺す
Ａ＋Ｂボタン：決断的なジャンプでニンジャを殺す
Ｃボタン：ありません。
十字キーを数回転後＋Ａボタン：タツマキケン
十字キーを数回転後＋Ｂボタン：ヘルタツマキ
ダッシュ+Ａボタン（長押し）：ポン・パンチ
ジャンプ着地後＋Ｂボタン（長押し）：サマーソルトキック
マイクに罵倒を吹き込む：特定のボスに大ダメージ

強力なボスキャラ達

ブーンズ洞ステージ
ステージ１−２の聞き込みパートの決戦ステージ。

キャタピラー
強固な装甲とＸ軸移動の突進が持ち味。
通常攻撃ではダメージを与えることはできないが、突進したまま壁に衝突するとひっくり返ってダメージが通るようになる。回避の練習ステージ扱いとなっている。

ヴァーミリオン
強力なカトン・パンチを放つ強敵でキャタピラーとは雲泥の差。
遠距離攻撃があれば難なく仕留めることができるが、アコライトを使用する場合は上半身無敵のヘブンスルーキャノンやＹ軸にもダメージを与える拒否のハンマーを活用してダメージを与えていこう。

アンタイ神聖ブッダ帝国ステージ
各フロアが１ステージとなっている。全５ステージ。
道中は階段と通路がありトラップとヤクザボンズが襲ってくる。

マストドン
スモトリ・ニンジャ固有の強固な装甲とＸ軸移動の突進が持ち味。
通常攻撃ではダメージを与えることはできないが、突進したまま壁に衝突するとひっくり返ってダメージが通るようになる。

マニプル
古代ローマカラテを修めた極めて強力な戦士。
通常ストーリーでは戦闘することがないが？？？？を操作している場合は、戦闘することなり激戦を強いられる。

ファイアブレス
火炎樽を投げつけてくる。ステージ脇のハンマーを入手すると樽をこわしながら進めるようになるので取り忘れないようにしよう。ファイヤブレスが樽を持ち上げたときに攻撃を当てると樽を取り落として爆発に巻き込まれて黒焦げになるのでアタックボタンを連打だ！

シースラッグ
急に天井から落ちてくるトラップ生物。
道中は注意看板があるので回避に専念しよう。

イヴォーカー
強力なボー・カラテを用いる。彼を倒した時点のカオスフレームによってストーリーが分岐し、カオスフレームが一定値を下回るとアコライトがガントレットの意思に飲み込まれて邪悪化。新たなアンタイ神聖ブッダ帝国のボスとして君臨するバッドエンドとなる。カオスフレームを一定以上に保つとアコライトからガントレットを奪い強大なラスボスへ進化する。

イヴォーカー（ガントレット装着）
ガントレット固有の強固な装甲とＸ軸移動の突進が持ち味。
通常攻撃ではダメージを与えることはできないが、突進したまま壁に衝突するとひっくり返ってダメージが通るようになる。

初心者へもおすすめ

このようにカンフー映画的な様式美に満ちた物語であり、独立した物語なのでストーリーを追うことは容易。純粋にアクションや異世界感を味わい劇場を出た後には「セイヤッサー！」「セイヤッサー！」と挨拶してしまう作品なので、最初に読む物語としてもおすすめです。

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