これはニューヨークのハイラインですが、1980年頃に廃止されたNYセントラル鉄道の高架跡を再開発して、緑豊かな空中庭園のような遊歩道に生まれ変わった。

このプロムナードは、マンハッタンの様々な顔をじっくり観察しながら、散歩を楽しむことができる。パフォーマンスあり、子どもが遊べる広場ありと充実した時を過ごすことができる。

沿道の草花などの植物もかなり計画的に植えられていて、一見雑草のように見える草葉は専門家の手が入っていることが、見る人が見ればわかるのだろう。

高架の遊歩道を降りて、高級ショップや飲食店や美術館などへのアクセスが充実していて、デートするにも最高の環境だ。

日本で、横浜駅と桜木町駅間の東急東横線が廃止されて何年も経ちます。その高架が今なお、錆びついたまま取り残されているが、再活用の話は出なかったのでしょうか。

沿道には、「panhandlerにお金をあげないでください」という英語の看板がありました。

ハイラインを歩くだけで、マンハッタンの様々な側面が見えてきます。

ハイラインについて、次のレポートが詳しいので紹介しておきます。自治体国際化協会が公開しているものです。