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膝上スカートをはくと、なぜメンズ感がでるのか、メイクをすると、なぜおかまといわれるのか、骨格診断でわかった。

服が好きで、服を買うために働いているじゃないかと思うときがある。
30代後半で、それまで着ていた服が似合わなくなる現象がきて、メルカリでちょくちょく売っていたら、売り上げが3年半で70万以上になった。

10分の1の値段で売っているし、売らないで大量に捨てた物もあるし、その捨てたものの中には、似合わなくて一度も着なかった服もある。そのお金を貯金していたらと思うと、泣きたくなる。

無駄な買い物をすることは、金銭的なコストだけでなく、体力的なコスト、貴重な人生の時間も、奪われてしまう。

私と同じ後悔をしてほしくないので、骨格診断という理論を紹介したいと思う。

これを知ってから、瞬時に、似合うか似合わないかが、わかるようになった。なんでこんな服、買ったんだろう…いうことがなくなった。金銭的コストが圧倒的に減り、買い物にかける時間コストも大幅に減った。

骨格診断とは

骨格診断とは、もって生まれた身体の質感、ラインの特徴をもとに、自分自身の体型を最もキレイに見せてくれる理論である。(骨格診断ファッションアナリスト認定協会の定義)

生まれもった体質により、筋肉のつき方、脂肪のつき方、関節の大きさなどに違いがあらわれる。

似合う服を着ると、こんな効果がある。
・垢ぬけた印象になる
・着やせして見える
・スタイルアップして見える
・本来の魅力や女性らしさが引き出される

この骨格診断の何がすごいって、骨格によって、「肌の質感」まできまってしまうことである。

肌の質感に、調和する素材を身に着けることは、実は「似合う」に重要だ。
服は、体を覆う面積が広いので、肌の質感と服の素材感がちがうと、かなりの違和感を与えることになるからである

骨格診断の結果は、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプにわかれる。スタイリストが2万人くらいを分析して、類型化した理論である。ちなみに、生まれ持った身体の特徴を捉えるので一生変わらない。痩せた太ったは関係ない。

骨格診断で一番大事なのは、身体を立体で捉えるということ。
パーツごとの似合うアイテムではなく、全体のバランスを最重視して、ストレート、ウェーブ、ナチュラルを見極める。

私は、骨格タイプを知る前、ウェーブタイプに似合う服ばかり着ていました。大きめ、長めの服が嫌いで、ガウチョが流行っていても、「ガウチョなんて誰がはくんだ?」と思っていました。

だから、イメージコンサルタント養成講座に通っていっるときに、講師にナチュラルタイプと診断されて、「うそ!?いやいや!」とういのが正直な気持ちで、何かのまちがいであってほしいと思い、「先生、本当に私はナチュラルなの?」と確認しましたが、どうみてもナチュラルだといわれガックリ。骨格診断なんて知らなくてよかったと思い、受け入れらませんでした。

昔からバーバリーブルーレーベルの服が好きで、AKBといっしょに仕事をしたときに、同じ空間にいて明らかに違和感があったんでしょうが、まわりに「佐々木さんってAKBみたいな恰好しているよね・・・」と諫められてしまった30代後半。もう、やばい、限界、似合わねーと思っていましたが、なかなか好きな服を捨てられなかった。年を重ねると、どんどん骨格タイプの特徴が際立ってきます。手足にスジ感でてきていました。年相応ってなに?もう、何を着ればいいのかわからなくなり、服が嫌いになりかけていました。

そんな中、講座に行くたびに、自分の骨格タイプのアイテムを少しずつ取り入れて、クラスメイトが垢抜けてくので、取り残された感を払拭したくて、まずは、ワイドパンツとゆったりめニットを買ってみました。

それを着て授業に出ると、普段、話をしないクラスメイトが、「そのほうが絶対いいよ!!」と話しかけてきてくれて、そういわれるとまんざらでもなくなってきて、授業の日はナチュラルタイプの服にしたところ、クラスメイトが毎回「それ似合ってるよ!!」と言ってくれるもんだから、だんだん調子に乗ってきて、気づくとナチュラルファッションがすっかり好きになっていました。

自分の体を知ると、自分の体が、好きになってきます。

ジムに通って8㎏やせたときに、足がどうしても細くならないので、なんでだろうとと悩んでいましたが、足が太いわけじゃなく、お皿が大きい、スネやアキレス腱が太い、というナチュラルタイプの特徴で、太く見えてしまうのがわかりました。そこで、ワイドパンツをはくわけですが、フレームがしっかりしてるから、シルエットがきれいみえて、露出しない方が女らしく見えるから不思議でした。今は、私を女らしくみせくれる、ワイドパンツだ大好きです。

ナチュラルタイプじゃない服をきても、似合わないことはないけど、イマイチ垢抜けない。クライメイトの劇的変化を見ていくうちに、突き抜けたファッションで、オーラをガンガンだすには、骨格タイプを無視できないと確信しました。

骨格タイプで服を選ぶようになると、コンプレックス思っていたことが、腑に落ちて、自分のカラダが愛おしくなってきます。

骨格診断を始めた、本家本元の二神さんの著書。数ある著書の中でも、これがいちばん、情報が多くてわかりやすいと思います。

その次に買うならこれかな。

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