見出し画像

年の瀬の寿司 第15話

 本記事は以下の記事も続きとなっております。こちらを読んでから本記事を読むことをおすすめします。

第6章

結構難しい

 さぁ寿司を握っていく。と言っても動画もあまりみず予習ほぼ無しで挑んでいるため、どうなったかはご想像にお任せしよう。
 握れるのはマグロ、サーモン、鰤、鯛、中トロを各々2回ずつ。チャンスとしては10回だ。握ったら都度口の中に放り込んでいくスタイルだ。
 まずシャリを作るのが結構難しかった印象だ。シャリを感覚でこんなもんだろと一回形作ってみると、これが意外と切り身に対して大きくなってしまう。思ってたよりシャリは小さめでよかった。やっていくうちに少しずつ感覚がわかっていった。ちなみに切り方をミスった鰤とシャリの量をミスったブサイクなお寿司をここに載せておこう。

回転寿司ではなかなか見るとこができないのである意味レア

 1、2回握ってみたところでやっと動画を見てみた。意外とやり方はどっかのTVを見ていたおかげか乖離はしていなかったが、やはり違うところは違った。それを真似て見てやってみる。これが意外と難しい。切り身とシャリを握っているところでシャリが崩れてしまう。加減が難しかった。やけになって崩れた状態で口に放り込んだ時もあった。(食べてしまえば一緒だもんねぇ)ただ最後の方になってくると少し体が覚えたのか上手に握れるようになった。その一つが今回のサムネイルだ。結構様になっているだろう。
 個人的にはちょっとやってみたかったことを実行できてよかったと思っている。非常に面白かった。少し寿司を握るということに興味を持つ人は一定数いるとは思うが、やはりやるまでには至らないのが常であろう。皆さんも気になったらやってみてほしい。このトピックの最後に私が見た寿司握り方の動画を貼っておこう。これを見てやってみてくれ。


独自の握り方(?)

 ここからは私から見た私以外の方々の寿司握りの様子を少し振り返っていきたい。
 基本みんな楽しそうにやっていた印象だ。それについては嬉しい。私と同様に苦戦しながらもなんとか口に頬張っていたのを覚えている。
 握り方は上記の通り何も予習してないので、独学感覚状態だ。それでもなんとかぽく仕上げようとしていた。大体皆同じ握り方だったように思えたが、中には独自の握り方(?)を見出していたものもいた。R.M君だ。
 R.M君はシャリを形作ったら何故かシャリに対してソフトタッチをし、究極にシャリの形にこだわっているように見せてなんの意味もない手順を踏んでいたのを覚えている。謎に面白かった。しかも無駄に手つきがエロいのがいい味を出している。。周りに突っ込まれていた。そのせいで時間もかかっていた笑笑。
 本人達がどう思っているかはわからないが、貴重な経験ができたとは思うのでそれを与えた己にはちょっとだけ褒めてあげてもいいのかなと思ったり思わなかったり。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?