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Open your eyes for my article of 555ーーSequal

 前回の続きとなっておりますこちらを読んでから読むことをおすすめいたします。↓


 小説自体は以前から認知していた。なんならずっと欲しいものリストに入れていた。5552周目を視聴後に確か入れた記憶がある。そこから時は経ち、先述の通りの成り行きだ。

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 実際読んだみたところ、結構衝撃的だった。というのもあまりにもグロすぎる。想像しただけでぞっとするような感覚がなんども押し寄せるような感じ。とにかく怖かった。特にオルフェノクへの殺され方がもう醜く、「映像じゃなくてよかった」と思うところだ。vシネのときもなかなかエグい殺され方をしていたのも思い出した。
 グロ要素の他にもエロ要素もちらほら。こちらはグロよりは控えめだが、まぁーーーー。因みに草加と真理がsexすることは事前に知っていた。巷でどっかで流れてきたのだろう。だから身構えられたのがまだよかったのだろう。真理はvシネでたっくんともオルフェノクsexをしていたので。
 sexでいったら啓太郎と長田さんも事実上やっていた。大ネタバレにはなるが長田さんがまさかの妊娠だ。(直接的な描写はなかったが)
 少しやらしい話をしてしまったので軌道を戻すと、今回の話は完全にパラレルワールドだった。キャラの感じは一緒なんだが、過去のバックボーンがTVとは設定が変えてあるところが要所要所あった。ただ関係性は割とTV本編を踏襲しているといった感じ。別時空の555を楽しんでいる感覚だ。555はパラロスでもあるようにパラレルのお話は結構多いのでこの辺はすんなり受け入れられたーーちなみに私はどっちかといえばお話はリンクしてた方のが好きなタチーー。

 今回のこの小説はほぼ真理が主人公と言っていいだろう。もちろん555は群像劇なので主人公を1人に確定するのもナンセンスな話ではあるが、私はそう思いたい。というのも今回、かなり真理(他にも木場さんや長田さんも)は悩んでいた。色々な波乱に巻き込まれは悩む。そして最後真理が何か一歩踏み出すという感じで終わっていく。(詳細は実際に読んでみてね)
 私もかなり悩んでしまうタチだ。まぁ考えすぎてしまうタチだ。しかも悩みの種は真理ほど重くもない。(そうじゃないとこの世は大変だろ)私の悩みの一つに今まで楽しめたことが楽しめなくなりつつあることがある。それはニチアサと音楽。以前より幸福度が下がっている気がする。まぁ当然といえば当然だ。これらは幼少期からずっと触れているもの。そして年齢を重ねるごとに知性が増してくるので色々考えるようになる。色々物語の展開の予想をしたりするようになり、驚きが減る。物語のテーマやまとまりなどに注目し出す。また色々粗とかを探るようになってしまう。それが作品を否定しているようで嫌だった。本来ならばそこは受け入れて楽しんでいく、そういうもんと思って楽しむのが一番だし、別に粗を見つけてしまっても否定しているわけではない。さらに長年見ているというのもあって新鮮味に欠けてきているというのもある。ただこれらは徐々にというよりはここ1年急に感じてきたこと。それがショックで悩んでいた。
 今はSNSのやりすぎという部分が大きいーーここ1年で暇人になりニチアサや音楽のことをSNSで浴びすぎていたーーことに気づき少しずつ敢えてそういう情報などをシャットアウトしてなんとか楽しめるように向かっている。
 ただ以前のように戻ることは多分無理だ。たっくんがオルフェノクだった衝撃を感じるようなことも、これから新作を見てそれなりのど展開が来ても感情は動きづらくなるだろう。555に初見で抱いた純粋な気持ちも新作のライダーには感じられなくなるだろう。たとえ音楽を聞いてもいい曲だなと思う曲も減るだろう。悲しい。
 悩みというのは誰かに相談すれば多少気が楽になる。真理も誰にも相談できずに悩んでいた。この時の私もだ。ただ相談したり(私の場合は対処の道を切り開いたり)言語化することで徐々に解消に向かっていく。まぁ一歩一歩進んでいこうねということだ。


 ダラダラと色々綴ってきたがいかがであっただろうか。これで555はまた一区切りかなと思ったがまだスピンオフが1個とミューズドライバーがある。4度目の555ブームは私にやってくるのだろうか。あまり期待はしていないが。
 2記事にわたって読んでいただきありがとうございました。また何かしら読んでいただけたら嬉しいです。

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