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豆乳の正しい注ぎ方

豆乳の注ぎ方は注ぎ口を下にするのが一般的です。


しかし、本当は注ぎ口を上にするのが良いです。


注ぎ口が下にあると、注ぎ口全体を豆乳が塞いでしまい空気が入るスペースがありません。

そのままだと入れ物内の気圧が低くなるので、入れ物がなんとか空気を吸い込もうとして豆乳が一旦引きます。
空気を吸い込むと気圧は元通りになり、また豆乳が出ます。

なので、豆乳は断続的に出ることとになります。

豆乳が断続的に出ることによって、コップに注がれている豆乳の液面を注がれた豆乳がぶつかり、ぶつかることによってしぶきが跳ねます。

また、豆乳の流れるスピードが変化することにより入れ物も振動するし、注がれる豆乳も揺れて狙いが定まりません。
よって注ぎにくくなります。


注ぎ口が上にあると、注ぎ口と入れ物の中の液面が一致するので、注ぎ口が豆乳で全て塞がれることはありません。

豆乳で塞がれないため、空気は常に供給され、入れ物内の気圧は下がることなく均一に保たれるので、豆乳の流れ出るスピードも一定になり、スムーズに出ることになります。


実はマルサンアイのHPに正しい注ぎ方が書いてあります。
HPのトップページに大きめのバナーによるリンクが貼ってあります。
http://www.marusanai.co.jp/

それほど誤解されやすく、正しい注ぎ方が浸透していないということですね。


これを見ると、注ぎ口を上にするにも2種類あります。

注ぎ口は上のままで、縦に持つのか横に持つのかです。

豆乳の入れ物を縦にすると液面やコップが注ぎ口から離れるので、少し怖いですが、横にすると離れないので怖くないです。

横に持つのが良いようです。


似たような液体のスムーズな出し方としては、下記のノートを執筆しています。

よかったら読んでみてください。


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