内村修斗(20)

大学生です。現在、フリーのライター業もやらせていただいております。アニメやエンタメに関…

内村修斗(20)

大学生です。現在、フリーのライター業もやらせていただいております。アニメやエンタメに関わる仕事をしていきたいです。アニメ周りの感想や、読書感想、その他考えたこと思ったことを雑多に書きます。主にTwitterに生息しています。

最近の記事

【全11作品】ー今期はこれが面白かった!ー2020年春アニメ決算

2020年7月2日。家から出る機会がめっきり減り、あっという間に6月の末日。2020年も半分が過ぎました。 2020年4月クールのアニメも、6/30の『かぐやさまは告らせたい?』最終回配信を終え、今季アニメはすべて見終わりましたので、私が今期最終回まで見たアニメ全11作品をご紹介させていただきたいと思います! 詳細なレビューをしたい、おすすめしたい作品もあるのですが、本記事ではまずは、私が今期最終回まで見た自信をもって楽しめたといえる素晴らしい作品たちを、簡単なレビューとと

    • 読書録:第1冊目『読書について他二篇』~「読書の達人が選ぶ岩波文庫の100冊」より~

      本日2020年6月1日より、新しいチャレンジを始めます。 題して『#岩波文庫達人の100冊』チャレンジ 1992年に錚々たるメンバーにより選ばれた岩波文庫で読める古典的名著リスト「読書の達人が選ぶ岩波文庫の100冊」の中からKindleに対応している書籍を読んでいくというチャレンジです。 基本は、Kindleで岩波文庫の各ジャンルの古典的名著を読んでいくというチャレンジですが、感想はツイッターのツリーで呟いていきます。 時間があれば、これをしっかりとした文章でNoteに

      • 【備忘録】私にとってのVtuber史

        「バーチャルYoutuber キズナアイです!」 2017年某月。私が初めてバーチャルYoutuberを見たのはそのころだった。 第一印象は「なんかすごそう」 その後、コメント欄を見てみると日本人のコメントはほとんどない。 ほぼ全て英語のコメント。私はそこで確信した。 「これはすごいことになるぞ!!絶対日本でも流行る!!!」 2017年3月キズナアイに出会う私が一番初めにキズナアイに言及したツイートは、20万登録記念の動画の引用から始まる。 そのころ私はニュージーランドに

        • 【日記】その悩みに私の手は届くだろうか。

          2020年4月27日(月)現在22時45分頃 昨日は、日記を書くのをついつい失念してしまいました。30日連続投稿はできるのではないかと思っていましたが、残念ながら仕切り直しです。 今日からは、少し趣向を変えて、というか手持ちのレパートリーを増やす意味も含めて、質問箱の回答を掘り下げる形で日記を書いこうと思います。 今日は、精神的にしんどい時の私なりの対処法を書いていきます。 昨今は何かと精神的にしんどいことが多いですからね。世界中で流行っているアレもそうですし、今日は電

        【全11作品】ー今期はこれが面白かった!ー2020年春アニメ決算

          【日記】オタク会議のすゝめとファシリスキルの重要性

          2020年4月25日(土)現在18:30頃 今日は、だいこん(@Daikon_ktwt)さんの企画で行われた『三ツ星カラーズ』のオンライン一挙鑑賞会に参加しました。 もともと私は、『三ツ星カラーズ』放送当時からなんとなく人が集まり始めたいわゆる界隈である「三ツ星カラーズの会」というものに属していて、よくイベントに大勢で行って打ち上げをしたり、もはや関係のない日に上野で集まってオフ会を行うなど、長らく本作を愛顧させていただいています。 昨今、公式のライブも、オフ会等々も自

          【日記】オタク会議のすゝめとファシリスキルの重要性

          【日記】『イエスタデイをうたって』が持つ半径数メートルのリアリティ

          2020年4月23日(木)現在23:30ごろ 今日は、現在放送中のアニメ『イエスタデイをうたって』について書いてみようと思います。現在、第三話まで放送されている本作ですが、なんとなく自粛ムードで内省的になる今、この作品を見ているとなんだかこれが現実の物語として見えてしまう、そんな魅力が本作にはあると思います。 そんな本作の見どころについて、なんとなく書いてみようと思い、自身のアニメレビューシートを見返してみると、三話まで見ていく中でだんだんと本作の主題、テーマが掴めてきた

          【日記】『イエスタデイをうたって』が持つ半径数メートルのリアリティ

          深夜アニメとジェンダー論

           最近、大学の講義でジェンダー論、フェミニズムについて学んだ。そこで、私はアニメとフェミニズムの歪な関係性について考えを巡らせずにはいられなかった。そこで、今回は私が考えるアニメにおけるジェンダー意識の欠如とその問題点について一部を指摘したい。 アニメとジェンダーの現状ー『宇崎ちゃん』の件ー まず、日本におけるジェンダー意識の欠如は、アニメや漫画などのポップカルチャーだけに留まらず、化粧品広告や他の多くの商品のポスターやCMなどメディア全般の問題として語られる。だが、特に

          深夜アニメとジェンダー論

          私の将来の目標―Ani-Tech構想と自身のキャリアプラン―

           こんにちは。しゅーとです。五月雨式の投稿も本稿で最後になります。 前回の中間課題に引き続き、今回は「AI革命後の社会と仕事原理」の最終課題を公開したいと思います。本講義の最終課題は授業全体を通して自身のキャリアプランを提示するというものでした。本講義、実は3年生、4年生の受講者が多く1年生の私からは就職といわれてもまだ具体的にキャリアプランを立てる段階ではなかったのですが、アニメ業界志望ということは暫定的に決定しているので、そちらとテクノロジー活用の問題を『平成 28 年度

          私の将来の目標―Ani-Tech構想と自身のキャリアプラン―

          私にとってのAI革命後の社会

           こんにちは。しゅーとです。またAIです。昨今の大学は、文系でもAIに非常に強い関心を抱き、AIに関する講義も広く開かれているように思います。本講義もそのような講義の一つ、その名も「AI革命後の社会と仕事原理」です。本講義は、多摩大学大学院の特任教授をされている金野策一氏の講義で読んで字のごとく、氏の仮定する「AI革命後」の社会とキャリアプランについての講義となり、文系向けですが、現在の技術トレンドやAI関連の事例を網羅的に扱う非常に興味深い講義でした。  今回、公開するのは

          私にとってのAI革命後の社会

          私にとってのネットとテレビ

           こんにちは。しゅーとです。今回は、春学期2019年6月9日に執筆しました「マルチメディア情報社会論」という輪講授業のレポートを載せたいと思います。輪講の授業は教授が凡そ2回ごとで変わるため、そのたびに授業の感想を兼ねたワンテーマの1000字程度のレポートを提出する形式が多いです。本レポートを提出した先の碓井教授は、私が在籍する新聞学科の教授で、テレビ文化に現場から携わってきた教授です。授業も現場の知見が生かされるユニークなものになっており、楽しんでいました。  前置きが長

          私にとってのネットとテレビ

          『星の王子さま』に見る他者と<仲よくなる>方法 ―『友だち幻想』における他者理解を基にして―

           お久しぶりです。しゅーとです。突然ですが、実は私大学生なんです。とはいっても、まだ一回生なのですが、一回生はレポートが多いのが特徴。それなのに、そのレポートはどれも提出したらそれっきり。添削などもありません。フィードバックがなければ、文章力も上がらずモチベーションも上がらず、だんだんと冗漫で惰性的な文章になっていくのは当たり前。  そこで、せっかくなのでNoteに自分が書いたレポートをあげたいと思います。ぜひ、みなさん読んだらアドバイスやフィードバックをください!  少し

          『星の王子さま』に見る他者と<仲よくなる>方法 ―『友だち幻想』における他者理解を基にして―

          【※ネタバレ注意】舞台『やがて君になる。』【レビュー】

          1.はじまり 5月11日、東京は新宿。駅から歩いて10分もしないところにある全労済ホール/スペースゼロ。  今回は、そこでやっていた舞台『やがて君になる。』のソワレを観劇したので、その感想を記事にしたいと思う。  私にとって、舞台の観劇というのは自発的に行ったものは、日本語だと少女歌劇レヴュースタァライトの♯2を二回ほど見に行ったことがあるだけで、ミュージカルしか行った経験がなかった。  そういった意味では、舞台観劇そのものがまだ新鮮だと感じられる。  今回、この舞台を見に行

          【※ネタバレ注意】舞台『やがて君になる。』【レビュー】

          『やがて君になる。』ー今までで一番共感した恋愛作品ー

          今回は、トラブルでYoutubeに投稿しようと撮影した動画が使えなくなってしまったので(※1)、その内容を先に記事に起こしておこうと思い書きました。 タイトルにもある通り、今回の内容は大人気アニメ『やがて君になる。』をついこの間、見終わったのでそのレビューをします。 1.あらすじと、その前に、まずは作品を知らない方にも分かりやすいように、公式のあらすじをアレンジして僕なりのあらすじを作ってみたので、そちらの方をご覧下さい。 恋愛が分からず、誰のことも特別に思えない少

          『やがて君になる。』ー今までで一番共感した恋愛作品ー

          SAOアリシゼーションと「終わりなきトゥルーマン・ショー」-22.剣の巨人感想

          今回は、ソードアートオンラインアリシゼーションの第22話「剣の巨人」を見て、アドミニストレータの発言にとても興味深いものがあったので、そちらを含めた感想を書いていきます! 1.はじめにやはり、SAOの一番の魅力といったら、あの緻密な近未来感ですよね。 未来技術の話ではありますが、最新の研究や開発を見ると数十年後にはもしかしたら...と思ってしまう緻密な近未来感がたまらなく面白い。 今回のフラクトライト型フルダイブVRというのは、心の科学的にも技術的にも先は見えませんが、絶対

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          『战斗吧歌姬!』(リブドル)が最高にハマる件

          みなさん、『战斗吧歌姬!』って知ってます? 中国のプラットフォームを始めとし、YoutubeやTwitterなどでも活躍している、「リアルタイム育成型バーチャルアイドル企画」。読み方は「じゃん どう ばあ ぐう じい」と読むらしいです笑 英語版タイトルが「ReVdol!」、日本版タイトルはその読みで「リブドル」となっていますね。 まだ、爆発的な人気を誇っているわけではありませんが、映像クリエイター総合誌である「CGWORLD」の最新刊で特集が組まれるなど、バーチャル界隈ではじ

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          『Note』はじめてみました。

          早速、二記事目を書いていきます。しゅーと(@shuto_y2k)です。元々Twitterを長らくやっていて、Youtubeをやってみたり、ブログを書いてみたりといろいろな媒体に手を出しつつ、あたらしくNoteも始めてみようと思い、幼女戦記の感想を書いてみました。 この記事では、決意表明じゃないですけど、Noteをはじめてみた経緯、さらには展望を執筆していこうと思います。 1.私とTwitterまずは、私が一番長く接しているメディアであるTwitterとの出会いを書きます。

          『Note』はじめてみました。