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ライバルは必要か

皆さんこんばんは!

第131回目(毎日チャレンジ15日目)になります!今日は自分を成長させる為に必要だとよく言われる、「ライバル」の存在について自身の考えを投稿していきます。

皆さんは明確にライバルだと呼べる人はいますか?どのスポーツ漫画でも必ずと言っていいほどライバルが存在します。

そのライバルの存在によって主人公が成長していく姿が描かれる事が多いので、自分自身の仕事や職場においても、ライバルがいた方が成長速度が上がるという考えの方も多いのではないでしょうか。

しかし結論を言うと、個人的な考えとしてはライバルは不要だと考えています。

1番の理由としては、「ライバルとしている人が、本当にライバルに相応しいかどうかの基準が難しい」からです。


皆さんは特定の人をライバルと設定する時に、何を基準にして考えていますか?

基準として多いのは「自分と年齢が一緒」や「自分と同期で入社してきた」、「現状の成績が自分一緒」といったように自分との共通点が何かしらある人をライバルと設定する事が多いと思います。

しかしその設定基準が時には甘い可能性がある事があります。その甘い基準とは、「自分が勝てそうな相手」という設定基準です。

漫画で例えるならば、ライバルの初登場シーンでは主人公が圧倒的にやられる事が多くあります。そこから主人公が成長して実力が拮抗する事で展開が面白くなる様に、設定段階では自分より力が上の人をライバルと設定するべきです。

しかし自分との共通点が多い人に目を向けると、実力も設定段階で拮抗している事も多いのではないでしょうか。

その様な設定だと、自分が成長しなくてもライバルが後退すれば自然と勝てる環境になってしまいます。

自分が成長しなければ勝てない相手というのがライバルの大原則だと思うので、甘い基準になってしまうぐらいなら無理にライバルを作る必要がないのではと考えています。

しかし追いかける対象がある方が、成長速度は早くなる事は自分自身でも実感出来ます。

では何を追いかける対象にするか、それは「理想の自分を明確にする」事で解決出来ると思います。

〇〇になりたい、〇〇したいと、今の自分が出来ていない姿が理想の自分だと思うので、追いかける基準としては適切なのではないでしょうか。

また、現在の自分との距離感も測りやすいので、ライバルに勝つ為の方法より理想の自分に近づく方法のほうが具体的な行動計画も立てやすいのではないかと思います。

自分の成長速度を上げる為の仕組み作りの一つとして、改めて理想の自分を明確化してみるというのも良い方法かもしれません。

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