故ジャニー喜多川氏の性的虐待についてのBBCドキュメンタリーを見た。やっぱり自分のつらかったことは、あってはいけなかったこととして、認めるために、書いていこうと思う。

2015年。バリ島に遊びに行った。ニュージーランドからの帰国に立ち寄ったのだ。

定食屋で食事をしていると、不思議な（天然石のネックレスやら、ブレスレットを何重にも身につけていて、ロングヘアー、顎髭を蓄えた、サイキックヒーラー？）のおじさんと遭遇した。

そして、その人のヒーリングを受けることになった。

バイクに乗せられて、そのヒーリングサロンとして使っている「民家」にいくと、そこに男の子が一人（10代）いて、おじさんは、その男の子に現地の言葉で声をかけた。

サロンは個室になっていて、おじさんはドアを「しっかりと」閉めた。

床に絨毯がひいてあり、大きな天然石のスティックなどがたくさん置いてある。

絨毯の上に横になるように言われたので、そのようにすると、チャクラに沿って、天然石を置いていく。

当然第一チャクラ（会陰のあたり）にも置いていこうとするのだか、なんだかとっても怪しい雰囲気になってくる。

おじさんは

「このチャクラを開かないと君は解放されないよ」

と言い、どうやら、直に会陰を触ったり、オーラルを使って、「解放させてあげよう」としているらしい。

このあたりで、私は自分の犯した間違いをはっきりと認識し、断り、なんとなく乱された服を整えて、部屋を後にした。

泊まっていた部屋から少しバイクできたところだったので、致し方なく、そのおじさんにまたのせてもらってなんとか無事に帰り着いた。

無事といえば無事だったけど

心や魂、もちろんチャクラ的にも、

この経験は傷を残しているような気がしてならない。

https://www.youtube.com/watch?v=ZXXHcad8wjk