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堀内たかおの府議会ウォッチ 12「地方議会こそ幅広い報道が必要」

野々上愛府会議員をお招きして④

今シリーズ4回目の野々上愛のお話し、「希望の持てる話を」というムチャ振りをしました。
女性議員として6期の継続当選のモチベーションと継続している要素とは、地方議会は生活に密着した政治の場であり、特に女性の立場からの視点である、子育て介護など自分自身の生活の問題点とストレートに繋がり、職場も近接ということで大変やりがいのある職業であること。自分の問題=地域の問題は強みであること。
今春の選挙で府会議員の女性割合は増えたが、13/79で20%弱。ジェンダーギャップ指数はまだまだ低いのだが、府下の市町村で島本町では50%、高槻市も30%と野々上さんの選挙区は地元の女性議員の活躍が目立つ地域であることも、6期の選挙に勝ち続ける要素なんだと感じました。
住民の半数が女性にも拘らず、比率の低さは何なのか。
ちなみに我が阿倍野選挙区は4人の地方議員中女性はゼロ、候補者もゼロ、育て介護などの抱える問題は同じなのになぜそうなのか、今後の重要な課題です。
市民の関心が低い原因にメディアの報道のされ方があり、知事の動静と吉本芸人の上げ報道ではなく、府政に関しての興味が持ちやすい報道がなされていないのが、府政への関心の無さに繋がっているという指摘でした。
残念ながら少数会派で本議会での発言はできないのだが、模擬討論を賛成にしても反対にしても、こう改善すべきと自らの見解をホームページ上の書き、メディアにも配布しているとのことで、形にして残すこともしているが、取り上げるメディアはあまりない。
この『堀内孝雄ウォッチ』のようなコミュニティメディアの発信が増えれば、既存のメディアの情報だけで判断している現在の情況は改善されていくとのお話でした。
今後継続して発信を続けていくことが強く求められているんだと、今回お会いして改めて感じました。
とにかく明るい野々上愛議員、貴重なお話ありがとうございました。
孤軍奮闘はもうしばらくお待ちください、少数会派から多数会派にともにしていきましょう、圧倒的に多いのは名もなき市民なのですから。
そんな意味で議会ウォッチは地味だが必要なことなのですね、今後も頑張ります。
皆様の応援もよろしくお願いします

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