時には“引き算”
これからどうするべきか。
今季はどうアプローチをかけようか。
新たなモノを生み出したい。
価値を生み出しい。
これだけは来世に残したい・・・・
今よりもっと、たくさんの知識が欲しい。
・「知行合一」(ちごうごういつ)
→「知行」は知ることと行うこと。知識と行為。
「合一」は2つ以上のものが合わさって1つになること。
知識と行為は同じであり、大切なことは「知る」=「実行」をしなければなにもないと言うこと。
「知識があっても、実践経験がないければ知らないと同じである。行動してからその知識が完成される。」
これらができてたら終了ですが、現実そう簡単にはいかないですよね。
はじめにも書いたとおり、何か生み出したい時には“足し算”の思考に陥りがち。
“引き算“の発想も進むのに必要な鍵になる。
●きっかけを探る。
あのお店があんなことをやっているからやってみよう。
大手はどんなものを売っているのか。
それも大切。
創業4年目のまだ歴史もない私に必要なのは
それらが何故強くなったのか。
「何をしているのか」ではなく「繁盛店になった理由を探る。」
→これも引き算だと思っており、どの視点でどのように見ていくか。足し算をしていると視界は近いモノばかりに。
●何かを捨てる。
「何をしないか決めることは、何をするかを決めるのと同じくらい重要」
メニューがたくさんある。うどん屋さんであれば定番メニューはどの店舗に行っても大概は存在している。何を売りにするのか。
時には、いいと思う既存のメニューを捨て絞ってお客さんに訴えかけることも必要。
※香川のうどん屋さんは独特のマーケットなのかなと。
歴史が長い分、「値段」「メニュー」「提供スピード」お客さんの中で
うどん屋さんに対して求める”当たり前“が決まっているように感じます。
うどんが好きな人が多い香川県民。本来、「値段」「メニュー」「提供スピード」と様々な種類があってもいいはず。だけど歴史あるお店さんなどは求めることを答えているお店。県民の”食“を支えづつけるのには大切なことなのかも。
●シンプルイズベスト
創作うどんもうまい。創作料理もうまい。
だけど長く残り、愛されづつけるのはシンプル。
モノにも心にも満たされやすい現代社会。
大量生産・大量消費が終わりを迎え。世界中では意識が変わりつつある。
私たち事業者が「人らしさ」「モノらしさ」そして「愛」のあるモノを作っていきたい。愛されているお店・会社は長く続いています。
引き算を意識することで“本質が見えてくる。
●やっぱり寄り添えるモノ
1919年に発売された”カルピス“
ブランド認知力は100%にちかく、飲んだことのある人も90%以上。乳酸菌の研究レベルも世界レベル。健康飲料としても優秀ですが「カルピス」がつくっているのは「みんなで飲む」という家庭の原風景。
どんな時代にも必要で大切にしなければならないことです。
美味しい飲み物であり同時に誰かに作ってあげたい飲み物。
長くつづくには変わらず、ヒトに寄り添っている商品だなと。
讃岐うどん香川県民にとって寄り添える商品であり共に成長していかなければならいと再確認できました。
”足し算“ばかりで追い求めてましたが”引き算“で気づけることも!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
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